3歳上500万下|2009年10月11日 | 競馬データベース - netkeiba.com
園田でデビュー当時から素質があると結構注目されていた馬、古馬混合の500万下で初勝利を挙げました。
このタコという名前、「蛸」なのか「凧」なのかで見方が変わってくるのですが、どうやら後者が正解らしい。
ヒコーキグモの空の下:日本の宝 競走馬 『タコ』
ナゾの謎メンコやワナの罠メンコのように、とても分かりやすくメンコの中心に「凧」の文字が見えます。
これは「男はつらいよ/1」(山田洋次/立風書房)からの抜き書きだが、寅さんがからかい、タコ社長が口をとんがらせて反撃する、いつもながらのシーンが眼前に浮かんできて、ついニヤッとしてしまう。
http://www2.sundaytc.co.jp/coffee_break/series_report/top/main.asp?article_id=183
このタコ社長の役を演じていたのは、俳優の太宰久雄さん。
そこでふと思ったのだが、タコの鞍上が太宰騎手ということになったら、出馬表を見ていて吹き出してしまうかもしれないなあ。
タコに太宰――。
まさに、これぞうってつけという組み合わせで、天に軌道のあるごとく、いずれ実現の運びになるかもしれないと鶴首して待っている。
今回の勝利の手綱を握っていたのはみごとに太宰啓介騎手なのでした。たぶん井崎さん大喜びしていたと思う。