http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=19885
一つ目は荒尾競馬が鹿児島市中心部繁華街の天文館に計画しているというもの。地元の広告業者などが設立した
株式会社スターホースというのが開設するそうで、名前は「BAOO天文館」。バオーならNRSかと思いきや違うのか？
NRS（日本レーシングサービス）も何らかの形で携わっている気はする。かつて天文館には荒尾競馬組合が同様に
場外馬券場建設を計画していたが断念していた経緯があった。しかしその後も競輪・競艇の場外が次々と完成し、
地元の人たちにも公営競技の場外に対する拒否感が薄れてきたのだろうか。反対意見は出なかったという。
天文館も中心街とはいえ空き店舗や空きビルが目立つようになり振興策に苦慮していると言うし、地元と競馬組合
どちらにとっても良い効果を生み出してほしいところだ。ビル内のテナントに入るわけだからそこまで大きい施設
というわけでもないだろうし、新たに建物を建設するよりもコストもかからずいいだろう。ミニ場外に近いかな。
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=19925
一方こちらは姶良町に計画されている場外。姶良町付近では過去にも計画が立っていたがその後音沙汰が無い。
こちらはなんと馬券売り場と競艇or競輪の投票券を発売する複合型施設だという。全国的に見てもまだ珍しい。
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20090926ddlk40040420000c.html
南九州はかつては公営競技の空白地帯と言われてきたが、近年競艇・競輪の場外の建設ラッシュが続き、さらに
オート界二番目の場外が建設予定で、一気に白熱している。そんな中で他の公営競技との間での複合施設計画は
とても素晴らしいものだと思う。しかし建設反対派も声を上げているようだ。場外施設はあくまで地元住民の
納得が無ければ完成しないものだし、しっかりと説明して理解してもらい、建設にこぎつけてほしいと思う。
施設内に物産館を併設するらしいですし、いい計画だと思うんですけどね。
