座布団が行司にクリーンヒット

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予後不良寸前の状態から種牡馬へ クラキングオーの今

http://www.uma-furusato.com/news.php?mid=1229&cid=1
引退の要因となった故障による競走中止。その裏側ではオーナーがクラキングオーを生かすか殺すかの決断に
迫られていたのですね…。倉見氏の判断が違っていれば今頃クラキンコはこの世に存在していなかったわけです。

「幸い、うちは小さいながらも細々とオーナーブリーダーをやっていますからね。『どうせ夢を追うなら(うちで)一番の馬を用意してやろう!』とクラシャトルを選びました。」牧場の看板牝馬ともいえるクラシャトルだが、この母クラネバダンサーも複雑骨折で繁殖牝馬になるのに2年掛かったというから執念の配合だ。

この執念、そして心意気。生産牧場は夢を見ているだけではやっていけないのは分かっています。しかしこの熱意
こそ成功の源なのではないですかね。それに応えるように父と同じホッカイドウ競馬で活躍するクラキンコ。
父と同じレースも勝ってほしいですが、それ以上の活躍をして父の種付け数を増やしていってほしいですね。
その格好の舞台となりそうなのが今度のエーデルワイス賞、とても楽しみにしています。
あと、牡の産駒の活躍が見たいですね。引退後は種牡馬入りさせてクラキングオーの直系を伸ばしていってほしい。