座布団が行司にクリーンヒット

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ミツアキタービンの引退式を実施 今後は種牡馬に

http://www.keiba.go.jp/topics/2009/1109.html
ミツアキタービンが故障、引退へ - 座布団が行司にクリーンヒット

8/24から行われていたサマーセールにミツアキタービンのオーナー・山本光明氏が来場されていたので追加情報を掲載します。(セリに上場されていたミツアキサイレンス産駒を購買されていました)
8/21のくろゆり賞で優勝したミツアキタービンは、レース後に蹄骨骨折が判明。全治には時間が掛かることから年齢的な事も考え引退することとなりました。今後は、三石のミツアキ牧場(オーナーの繁殖牝馬ミツアキサイレンスが繋養されている)にて種牡馬入りを予定しているとの事。患部が移動に耐えられるようになるまでに2ヶ月程度掛かるとの事なので、11月頃に北海道に移動するとの事です。2歳秋から9歳夏までの長きに渡っての活躍、お疲れ様でした。

http://www.geocities.jp/hmo4rice/toukon2009.htm

さすがミツアキサイレンス種牡馬入りさせたオーナーである。しっかり産駒をセールで購入していたりと所有馬に
愛のあるお方だ。ミツアキタービン種牡馬入りできそうでよかった。オグリキャップ記念ダイオライト記念
交流重賞2勝は立派だ。フェブラリーS4着の実績もあります。近年の笠松競馬を代表する名馬だったと思います。


種牡馬入りできなかったブルーコンコルドのことがどうしても頭に浮かぶ。クラブ法人の馬は種牡馬になれないのか。
しかし全てがそういうわけでもない。同じクラブの馬でもシルクフェイマスは個人牧場所有の種牡馬になっている。
シルクフェイマス 隆栄牧場で種牡馬入り - 座布団が行司にクリーンヒット
こう言うのも何だが、シルクフェイマスも決して良血馬ではない。G2を3勝したが結局芝G1に手が届かなかった馬だ。
それでもこうやって種馬場でなく個人牧場に繋養できている。……結局はやる気の問題なんじゃないかなぁ。
タップダンスシチーは中央芝G1勝ちの勲章もあって一口の方々が現在でも所有する形で種牡馬になっている。
シルクフェイマスシルクホースクラブの阿部幸也社長が「仔を購入してクラブ馬にしたい」と言っているくらいで
この種牡馬入りも社長が手配したものと推測される。ブルーマネジメントも決して何もしなかったわけではなく
各所に働きかけた動きはあるようだが、果たしてシルクの社長ほどのやる気はあったのか?とは思ってしまう。
まぁシルクとブルーとでは同じクラブ法人とは言っても規模が違うし一概には言えないのかもしれないが…。