http://www.sanspo.com/keiba/news/091125/kba0911251305013-n1.htm
http://www.daily.co.jp/horse/2009/11/23/0002533960.shtml
カンパニーが天皇賞（秋）、引退レースとなったマイルチャンピオンシップと連勝し、有終の美を飾った。
天下の社台スタリオンステーションでの種牡馬入りも決まり、既にシンジケートは満杯という。
これまでG2までしか勝てずG1にあと一歩という状態が続いていた馬が８歳にして上り詰めた最高の評価・・・。
種牡馬を引退してしまったミラクルアドマイヤも後顧の憂いなくゆっくりと余生を過ごすことができるだろうと
思っていた矢先、父の現況を調べていると驚くべき記述を見つけてしまった。
ミラクルアドマイヤ - Wikipedia
2008年の種付け数は10頭に留まりシーズン終了後に種牡馬を引退しブリーダーズ・スタリオン・ステーションからノーザンホースパークへ移動し、去勢され乗馬として繋養されることになった。しかし、2009年8月に退厩し廃用となった。その後に産駒のカンパニーがG1を連勝、種牡馬入りを果たし父系を繋ぐこととなった。
ミラクルアドマイヤ もう去勢 - 座布団が行司にクリーンヒット
乗馬として余生を過ごすためにノーザンホースパークで去勢手術を受けたところまではニュースになっていた。
今頃は乗馬の訓練でもしているところだろうと思っていたのだが、廃用とは……。
さて、話は変わりますが父ミラクルアドマイヤは今どうなってんだってのは皆さん気になったところだと思います。どうやらいまいちよろしくないようです。
http://megahorse.blog4.fc2.com/blog-entry-856.html
怪我で引退→近藤奥さんがプライベートで種牡馬に→カンパニー活躍→種付け増える→産駒活躍できず→種牡馬引退→去勢されノーザンホースパークで乗馬→いなくなってる（現在）
ですが、どっかで乗馬やってるかもー。てなわけで、先日話題になってたデータベースを使ってみた。単純にミラクルアドマイヤで検索したのでは出てこない。momdoさんのおっしゃるエクセルダウンロード作戦でも調べてみたが、残念ながらトニービン×バレークイーンは見つからなかった。ま、まだこれで答えが出るわけではないけど。
（・日本馬術連盟サイトが引退競走馬情報満載な件 参考に。）
種馬復帰は去勢されてなかったとしてもありえなかったんじゃろう。産駒成績を見てもらったらわかると思う。ただ、あと半年粘ってたら、カンパニーが1年早くG1勝ってたら消息不明になってなかった気もする。ま、まだどっかで乗馬やってる可能性はあるし。
今年の種付けシーズンを待たずに乗馬に用途変更されているが、結局は廃用になってしまった模様だ。
http://hirotomi.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-c53a.html
今日付けの馬三郎によると乗馬になるも腰の具合で、見送られ廃用になったとありました。
http://db.netkeiba.com/horse/bbs/1995107939/
今どこに。
乗馬になれなかったこと、それでノーザンホースパークから退厩しなければならなかったことは事実のようです。
現在どこいるかは分かりません。最悪の場合…ということも頭を過ぎります。いやしかしさすがに…。
重賞勝ち馬なら種牡馬を引退して乗馬になれなくてもBTCから助成金が出るのでしょうが、ミラクルアドマイヤは
現役時代３戦しか走っておらず当然重賞も勝っていませんから助成金の対象外。それでも近藤オーナー夫妻なら
余生を過ごさせるくらいの余裕はあろうかと思いますし、まさか処分させるようなことはありえないでしょう。
行方不明になっていたとされたセイウンスカイの父シェリフズスターも結局はある牧場で余生を過ごしていたことが
後になって判明した例もありますし、行方不明と言ってもどこかの牧場で元気にしていると信じています。
