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全日本2歳優駿 笠松のラブミーチャンが制す

web Furlong 2009【レースハイライト】第60回全日本2歳優駿JpnI
笠松のラブミーチャンがJRA2歳500万下でレコード勝利 - 座布団が行司にクリーンヒット
地方競馬笠松出身の新ヒロインが誕生しました。デビュー以来5連勝はその中身も濃く、中央の500万下、
交流重賞兵庫ジュニアグランプリ、そして今回の全日本2歳優駿。レベルの高いレースを勝ってきたものです。
一時はコパノハニーとして須貝尚介厩舎に所属。中央で走ることなく登録抹消され、名を変えて笠松でデビュー。
中央で一走もしなかったのは何か理由があってのことでしょう。どこか悪い部分があったりしたのかもしれません。
そうして笠松で再デビューすることになり、ここまでの成績を残してきたのも運命なのかもしれません。
笠松も土地問題こそ決着したものの相変わらず経営危機であることには違いありません。笠松の救世主となるべく
これからも移籍せずに笠松所属として戦ってほしいという気持ちはファンとしてはありますね。管理する柳江仁師も
「芝もこなせそう」と言っていますし、Dr.コパ氏の発言からもこのまま桜花賞トライアルに挑戦するのでは。
オグリキャップと言うよりも、牝馬笠松所属のまま戦い続けた「ライデンリーダーの再来」と呼びたい。
北海道2歳優駿を制したビッグバンもグランド牧場生産馬。さすがは「ダートのグランド牧場」と言ったところか。
佐賀から遠征したネオアサティスは12着に敗れはしたものの、道中ラブミーチャンの2番手追走し、3角までは
大金星もあるかという勢いでした。交流重賞のスピードにもついていけたという点では収穫があったことでしょう。