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ラブミーチャン 笠松ゴールドジュニアを叩いてフィリーズレビューに挑戦予定

http://www.kasamatsu-keiba.com/2009/12/212.html

レース後、メーンレース表彰セレモニーの司会を担当している名物実況中継アナウンサーの及川サトルさんから携帯に電話。
 「アベコーさん、コパさんに言っておいて下さいよ。ラブミーチャンはこれからもずーと、笠松に置いて、ここからJRAに挑戦して頂きたいと。お願いします」と、切に哀願してきました。
 それで、ガッツポーズで絶叫、歓喜しているコパさんに、及川さんの件を伝えると、これが「了解!そうするつもりで す」とキッパリ。
 「いやあ、さっきは強気に勝てるなんて、大げさに言ってしまったけどゴメン!勝てて本当に良かった。本当は無敗で桜花賞に挑戦したかったけど、トライアルのフィリーズレビューを使わないといけないんだよね。いやあ、本当に楽しみだよ」と、もう目は来春に向っていました。頑張れ!ラブミーチャン

http://www.abeko-blog.jp/blog/2009/12/_-3b77.html

及川さんの熱き思い、我々ファンを代弁してくれていますね。まさに切願ですよ。
Dr.コパさんもそのつもりでいるということですので、本当にありがたいですね。
フィリーズレビューといえば旧名・報知杯4歳牝馬特別の頃にライデンリーダーが制したことがあります。
笠松所属馬にとってはこれ以上にないゲンのいいレース。ライデンリーダーに続いてほしいですね。
その叩き台として選ばれたのが地元・笠松ゴールドジュニア(北陸・東海・近畿・中国交流、JRA皐月賞ステップ
地区代表馬選定競走)なのですが、なぜ皐月賞ステップにラブミーチャンが出走することになったのか。

通常ならば、来月の園田クィーンセレクションに勝って中央の桜花賞トライアルへの出走権をもらい、となるんだけど、全国交流JpnⅠを勝ったということで、トライアルに直行することができるということになった。

http://www.kasamatsu-keiba.com/links/cat91/

フィリーズレビューに直行はできるが、その前に一叩きしたい。しかしわざわざ園田までは遠征したくない。
レース間隔なども考えて地元の重賞笠松ゴールドジュニアを選んだということだろう。


そもそもブロック選定競走、代表馬選定競走が少なすぎるんですよね。各地区・競馬場に一レースずつではなく
例えば東海北陸近畿というような「ブロック」で一つしかないわけですから、そりゃレースを選ぶことなんて無理。
しかも他地区まで遠征しなければならないというのだから負担は大きい。とにかくJRA遠征は狭き門なのです。
今回ラブミーチャンはJpn1を勝っているのでブロック選定競走には出走しなくてよくなったが、上の記事にも
書かれているように、せめて交流重賞勝ちの地方馬くらいはそのままG1に出れないものだろうか。地方馬はそのまま
出走させろというわけではなく、完全に現在のJRA所属馬選出基準と同じトライアル順・賞金順でいいですからね。