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カンファーベストが土佐黒潮牧場にやって来たきっかけ

http://www.uma-furusato.com/news.php?mid=1332&cid=1
http://www.uma-furusato.com/news.php?mid=1330&cid=1
http://www.uma-furusato.com/news.php?mid=1331&cid=1
http://www.uma-furusato.com/news.php?mid=1333&cid=1
http://www.uma-furusato.com/news.php?mid=1334&cid=1
競走馬のふるさと案内所の「馬産地ニュース」は今回、高知・土佐黒潮牧場特集。
BTCの助成金対象である重賞勝ち馬たちの特集だが、他馬のこともちらほら書かれています。
カンファーベストの記事には彼がこの牧場にやってきた面白いエピソードが載っていました。
http://www.uma-furusato.com/news.php?mid=1335&cid=1

 「当場の9頭目のBTC助成対象馬として受け入れたレジェンドハンターは、こちらに来てわずか1年、2008年12月13日に残念ながら腸炎で亡くなってしまいました。早くに亡くしてしまい、ファンや元オーナーに申し訳ない気持ちでしたが、生産者のカタオカステーブルさんから『それがハンターの運命だったんですよ。短かったですが、本当にありがとうございました。』という丁寧なお礼状を頂きました。そこで、生産者名簿を調べてカタオカステーブルさんにご挨拶をしようと電話したのですが、間違って片岡牧場さんに電話してしまったんですよ。」と濱脇さん。(新ひだか町には片岡姓で生産牧場を営んでいる「片岡さん」が4名ほど居る)
 「その片岡牧場さんに間違い電話を詫びながら、『高知で功労馬の牧場をやっています。』と話したところ、『うちにもカンファーベストという活躍馬が居るんだけど、いずれ引退を考えなきゃならない。その時には、そういう牧場で余生を過ごせたら良いですね。』という話になったんですよ。」と語ってくれた。1本の間違い電話が始まりでカンファーベストを引き取ることになったというから、亡くなったレジェンドハンターが取り持った不思議な縁を感じずにはいられない。

ほんと不思議な縁ですね。カタオカステーブルさんの寄せたコメントも素晴らしいものがあります。
レジェンドハンターのお陰で片岡牧場と知り合い、カンファーベストが来ることになったとは…まさに一期一会。
競馬の世界は馬だけでなくその周囲に居る人間たちの縁によって動かされていると感じずにはいられません。