http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2010%2f01%2f26&k_raceNo=10&k_babaCode=33
人気になったのは地元荒尾のレッドエンゼルやJRAのスズノブレイヴでしたが、二番手から競馬を進めた4番人気
カシノグローブが最後の直線で抜け出し初勝利。これまで中央では芝を中心に使われ、後にダートを試したものの
結果が出ていませんでした。一度だけ先行することができたレースでは勝ち馬と0.7秒差まで迫っており、
先行できれば強いと。中央のペースではなかなか先行できませんが、荒尾に向いているタイプだったのでしょう。
2着は直線で追い上げてクビ差まで迫った地元荒尾のレッドエンゼルでした。荒尾の九州産3歳馬の中だけでなく
荒尾3歳馬全体の中でもトップクラスの実績を持っている馬です。今回敗れはしましたが、内容的には実力を
発揮できたのでは。本番では恐らく地元代表として出走できるでしょうから巻き返しを期待したいところですね。
このレースにはヒノクニシンゴとシャーククレセントという2頭の兵庫勢が遠征してきていました。兵庫所属馬
といえば、かつてトウショウヒカリがたんぽぽ賞を制したことがあります。あまり人気はありませんでしたが
レベルの高い地域で戦ってきたわけで、シャーククレセントが3着に突っ込んできました。出走枠次第ですが
どちらかが本番に出てくれば楽しみでしょう。トライアルはあと1戦、ミヤマキリシマ特別が残っています。