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武豊＆ラッシュストリートが逃げ切りV/佐賀記念 | 競馬ニュース - netkeiba.com
ラッシュが逃げた時に同じ逃げ馬のフサイチピージェイが無理せず控えたんですよね。内枠と大外枠の差もあった
のでしょうけど、先行争いがスンナリ決まってしまいました。というかこの時点で勝負も決まっていたんですね。
逃げたラッシュストリートがまんまと逃げ切り。このレース武豊騎手はサイレントディール以来３年ぶりの勝利。
フサイチピージェイのデムーロ騎手は恐らく１番人気ロールオブザダイスの方が気になっていたのでしょうね。
もしラッシュと先行争いをしていたらロールオブザダイスが差し切っていたかもしれませんし、難しい所です。
レース内容としてはJRA勢の行った行ったで面白味には欠けたかもしれません。改めて登録段階を思い返してみると
１月２５日（月）「川崎記念（川崎）、今年はヴァーミリアンなど１１頭」他 | 競馬実況web | ラジオNIKKEI
この段階ではすごいメンバーだったのですけどね。ゴールデンチケット、テスタマッタ、トランセンドに、補欠が
フサイチセブンって、JG2のメンバーと言われても信じます。地方からもマルヨフェニックスやミヤノオードリー、
この２頭は出走意欲があったものの調整段階で何かあっての回避でしょうから仕方ないとも思うのですが、
JRA勢は……「試しに登録だけしてみようかな」というような安易な登録は避けてほしいんですけどね…。
JRAで行われるレースならまだしも、特に年に２回しかないような競馬場の交流重賞では勘弁してもらいたいです。
それなら最初から他の馬たちにチャンスを与えた方がいい。さらに言えば、多くの陣営が除外問題などで出走枠が
足りないと嘆いているが、今回の佐賀記念のようにJRAの出走枠が無くなってしまうようなレースもあることを
分かっているのだろうか。常に情報収集して勉強していれば「あの馬は登録はしていても回避濃厚だから」と
いうような情報は存在するはずだし、今回のJRA枠の頭数不足は陣営の怠慢もあったのではないかと思える。
今週の京都ダート1900mのアルデバランSなんて登録馬23頭だったし、フェブラリーSは芝実績馬の参戦増加で
ダート実績馬でもかなり弾かれてしまう馬が出てくると予想されているし、あるいはここで賞金を稼いで…という
考えは浮かばないのかな。勝ったラッシュストリートはお陰で賞金面で出走可能枠内に滑り込めたようだし。
そもそもラッシュストリートは当初補欠最後だったんですからねえ。いつもは実績馬が大量に登録してきて
準OPやOPを勝ったばかりの上がり馬はほとんど出走できなかった佐賀記念ですが、こういう年もあるんですね。
