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レース「名は体を現す」 大晦日大井競馬の最終レースが「おおとりオープン」に

おととしの大晦日が「ゆりかもめオープン」だったので、去年の正月、東スポのコラムに「一年の締めくくり、最後のレースがこれじゃぁちっともおもしろくない。JRAだって、年末最終日の最終レースは『ハッピーエンドC』、『ファイナルS』、『尾張S』(私はこれが一番気に入ってます)と銘打っている。一年最後のレースの名前を工夫してほしい!」なんてことを書いたんです。
 そうしたら、去年2月のNARグランプリの時に、大井の関係者の方から「今年は必ず変えます」との回答が! その言葉どおり、大井の最終レースが「おおとりオープン」になりました。
 以前からあったレースを大晦日に持っていっただけですが、「鳳」と「大トリ」を掛けたものになってメデタシメデタシ。大井競馬場サン、私の意見を採り入れていただき、ありがとうございました!

http://www.netkeiba.com/news/?pid=column_view&no=13889

中京競馬場で行われる「尾張ステークス」はいいですよね。単に地名の意味だけでなく「終わり」もかけている。
こういうちょっとした洒落っ気といいますか、レース名とそれを行う時期を合わせるというのは面白い。
昔から賭け事をする際には縁起を担ぐ人が多くて、金杯は今年の馬券運を占う…なんて言われていますしね。
大井でも矢野吉彦さんのお陰なのか「おおとりステークス」が最終レースになったということです。
こういう商魂たくましさというか、競馬場も色々と考えてくれるのはいいですね。荒尾なんて元旦の1レースを
あえて他競馬場よりも早い時間に設定し、「2010日本競馬開幕戦」なんて名前をつけちゃいました。
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/DebaTable?k_raceDate=2010%2f01%2f01&k_raceNo=1&k_babaCode=33
こういうのは素敵だと思います。