元記事が消えてしまっているのでコピペします。一部どうでもいい内容もありますがそこはゲンダイなのでご愛嬌。
●今度は役人を思い切り…
http://news.livedoor.com/article/detail/4729067/
絶妙の人事というか、何というか……。事業仕分け第２弾の調査員となった、民主党の姫井由美子参院議員（５１）。彼女が担当する公益法人が、政界の話題だ。
農水省所管の８つの公益法人を仕分けすることになったのだが、その中に財団法人「日本軽種馬登録協会」が含まれていた。競馬用の馬を登録したり、血統書を発行したり、種馬の登録をする天下り法人である。
姫井といえば、０７年の当選早々に不倫スキャンダルを週刊誌にスッパ抜かれ、この時に不倫相手が暴露した性癖から、「ぶってぶって姫」とアダ名されたものだ。そのため、政界からは「よりによって、ぶってぶって姫が、種馬の団体を担当するとは」と、ミョーに感心する声が聞こえてくる。
「仕分けの対象となった農水省関連の公益法人は９０ありました。希望する調査員は１２人。法人のリストの上から機械的に７、８法人ずつ割り振ったところ、たまたま、姫井さんが種馬協会の担当になったのです。選ばれた時は皆、顔を合わせて、バツが悪そうにしていましたよ。姫井さんのスキャンダルを知らない議員はいませんからね」（民主党関係者）
今度は自分ではなく、天下り役人を思いっきり「ぶって」欲しい。
公益財団法人 ジャパン・スタッドブック・インターナショナル -- 血統書データベースサービス --
日本軽種馬登録協会といえば最近こちらのホームページができましたが、データベースが非常に豊富で個人的には
かなりお世話になっています。名前から分かるように競走馬や種牡馬の登録事業、国際血統所委員会などの外国対応、
馬名登録、そのほかマイクロチップやDNA型検査など新規分野への調査研究なども行っているようです。
去年までの職員数は27人、上記のような業務を行う上では多すぎもせずちょうどいいくらいなのかな。
問題になっているのは記事に「天下り法人である」と断言されてしまっているとことなのでしょうが、天下り専用法人
みたいな書かれ方もちょっとアレですが、実際のところ本当に仕分けされるくらいひどい法人なのか、という点。
財団法人 日本軽種馬登録協会 -- 役員名簿 --
こちらが役員名簿ですが、パッと見て農水省からの天下りと思われるのは元職が書かれている３人くらい？
他の方々の経歴が分からないので何とも言えませんが。そしてもし天下りが問題なのならば、天下り禁止はいいとして
法人そのものを廃止・縮小するまでもないですしね。事業が被っていたり、この程度の事業ならば軽種馬協会などと
統合して無駄を無くすべきだ、というのなら分かりますけどね。今のところまだ仕分けされたというニュースは
入ってきていないのでまだ行われていないようですが、どのような結果が出るか推移を見守りましょう。
ぶっちゃけJRAあたりを仕分けた方が、ボロボロと色々なものが出てくる気はしますけどね（笑）。
