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ジョリーズシンジュが引退

ジョリーズシンジュ引退: 日々の覚え書き
シンガポール高岡秀行厩舎に所属するジョリーズシンジュが怪我により引退が決まったそうだ。
残念だが怪我ばかりは仕方ない。牝馬でこの成績ですから繁殖に上がれると思います。
ジョリーズシンジュ 高岡秀行厩舎から転厩 - 座布団が行司にクリーンヒット
一時はオーナーとの意見の相違から転厩したこともありましたが、結局高岡厩舎に戻ってきていました。
日本で生産され、北海道オータムセールでシンガポール競馬馬主のタン氏が購入。シンガポールでデビュー、
牝馬ながらシンガポール4歳チャレンジ三冠を達成し、その年2009年度のシンガポール年度代表馬にも選ばれた。
その後はオーストラリア遠征を行いましたが転厩などもあってか結果は奮わず、今年3月に高岡厩舎に再転厩。
どうやら7月のシンガポールでのレースを最後に本格的にオーストラリア移籍、そのまま繁殖の流れだったようだ。
少し引退の時期が早まったと。恐らくこのままオーストラリアで繁殖入りすることになるのではないだろうか。
ジョリーズシンジュの活躍はシンガポールで日本馬の存在を大きくアピールした。現に日本のセールには
シンガポール競馬関係者の参加が増えている。日本で馬主免許を取ろうとするシンガポール馬主もいるらしい。
日本とシンガポール競馬の大きな架け橋となった。その意味で歴史に残る実績を残したと思う。