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クラキンコが王冠賞を制し牝馬初のホッカイドウ三冠馬に

http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2010/08/20/18.html
父系馬鹿:クラキンコ、ホッカイドウ三冠達成 - livedoor Blog(ブログ)
予後不良寸前の状態から種牡馬へ クラキングオーの今 - 座布団が行司にクリーンヒット
クラキンコを輩出した倉見牧場さんの馬作りに対する姿勢というか夢を追う姿は日本の多くの零細牧場に希望を
与えていると思います。父も母も北海道競馬で重賞を勝つほどの活躍馬だったのだけれど、実際にこの馬同士を
配合させることは、倉見牧場さんにしかできなかったでしょう。倉見牧場だから可能だったこの組み合わせ。
自前で種牡馬を持つというのは結構なリスクを伴います。種馬場ならそれなりのノウハウがありますし、
種付けの際に補償制度もしっかりしている。個人牧場繋養の種牡馬となるとななかかそうはいきません。
そしてどうしてもその牧場は生産馬がその種牡馬ばかりに偏ってしまい、バリエージョンが少なくなって
売る時に苦労するし、種牡馬としての能力が劣っていれば生産馬は全部が共倒れになってしまう。
それでも生産者たちは自分の惚れ込んだ血統をどうにかして成功させたいと願うものです。
活躍馬の全部が全部流行の血統じゃやはり競馬は面白くない。このような成功例が続けて出てきてほしいと思う。