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「遠野馬の里」競走馬部門に新会社が参加

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http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110121_6

4月の競走馬部門の完全民営化を目指している遠野市出資の第三セクター「遠野馬の里」について市は20日の市議会市政調査会で、大手馬主、オーナーブリーダーらによる新会社が今月末にも設立される見通しであることを明らかにした。
(中略)
 関係者によると、新会社設立を目指しているのは、競走馬を生産・所有するグランド牧場(北海道日高郡)の伊藤佳幸社長、大手馬主の永井啓弐氏と日本中央競馬会(JRA)の橋田満調教師ら。それぞれの新会社参加への要件が整い次第、設立登記する見通しだ。
 JRAホームページによると、橋田調教師は17日現在、競走馬52頭を管理。これまでに1999年の日本ダービーなどGI10勝を挙げた名伯楽で、2007年にはデビュー前から遠野馬の里で調教を積んだ永井氏所有のスズカフェニックス号がGIの高松宮記念を制するなど、遠野とのつながりも深い

「遠野馬の里」は岩手県遠野市にある乗用馬生産・育成施設です。遠野といえば古くから馬産地として有名でした。
遠野市の施設として乗用馬に関することだけでなくその広い敷地を活かして競走馬の育成にも携わってきました。
あのスズカフェニックスもこちらで育成されたそうです。しかしこのご時世ですし、第3セクター化、民営化を
ずっと模索していたようで、今回グランド牧場の伊藤佳幸社長、永井啓弐オーナー、橋田満調教師らが設立する
新会社が設立される見通しで、この会社が競走馬育成部門の経営に参加していくようだ。岩手・東北にとっても
大事な育成施設の一つでしょうからね。なんとか上手くいって存続していってほしいものです。