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佐賀競馬場で7重勝が発売されるかも

佐賀競馬で7重勝がはじまるかも:佐賀競馬に行こう!:So-netブログ
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構造改革特区」というのは、現段階で様々な規制があって進んでいない分野に関して特例を認めるというもの。
内閣官房地域活性化統合事務局というところで受け付けられた意見が各府省庁に対して提案され、回答があった。
佐賀県競馬組合を管轄する佐賀県から提案があったのは「7重勝の導入」。馬券の種類は競馬法に規定されて
限定されており、現段階で5重勝までは認められているが、6つ以上の競走については認められていないのだ。
佐賀競馬は他競馬場に比べ人気馬が順当に勝ち上がる確率が高く、5重勝が導入されても的中者続出で配当が安い。
このような状況下から7重勝の導入を提案していたが、農水省はこの提案を「射幸心をあおる」として一時は
却下していた。そこでさらに補足資料を追加した上で再検討を要請し、その回答が戻ってきたのが今回の発表だ。
すでに競輪の世界では7重勝が導入されているし、佐賀競馬は特に的中率の高さから払戻金・キャリーオーバーは
全発売競馬場の中でも最低なので射幸心を過度にあおることもなく、さらに佐賀競馬は経営が厳しい状況なので
重勝をきっかけにして立て直したいという理由などもあり、最終的にこれらが認められて実現可能になりそうだ。
ただし実施回数や払戻金に一定の制限を設けるという注文もついた。正直、佐賀競馬の今の配当を見る限りでは
このような制限が無くとも問題ないような気がするのだが、ともかく特例が認められたことを喜ぼう。
文面を見ると佐賀競馬に特定した話ではなく、他競馬場でも申請が認められれば導入してもいいというニュアンス。
とりあえず申請した佐賀競馬が真っ先に導入に動きだすでしょうね。発売するのはオッズ・パークになるのかな。
既にオッズパークは各地方競馬の5重勝、競輪の7重勝を発売して実績がありますし、PATでの地方競馬
馬券発売が発表されていることから、これに対抗して新しいコンテンツを持ちたいというのもあるでしょう。


構造改革特別区域制度(農林水産業関係)への取り組み
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過去に「構造改革特区」を利用したのが名古屋競馬のミニ場外。大須のミニ場外は成功し、賑わっています。
構造改革特区」が成功すると特区が外され全国的に認められていくケースもあるようです。
このミニ場外も含め、成功したケースに関しては早く全国規模で解放されていってほしいものです。