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JCとJCD(&東京大賞典)への予備登録馬が発表

http://jra.jp/news/201110/101304.html
http://www.sanspo.com/keiba/news/111011/kba1110110501001-n1.htm
http://www.sanspo.com/keiba/news/111004/kba1110040503009-n1.htm
例年予備登録の段階では豪華な面子なのですが、本番となると尻すぼみしてしまうのがジャパンカップ
しかし今年は凱旋門賞を勝ったデインドリームの共同オーナーが吉田照哉氏ということで参戦確実と言われています。
またスノーフェアリーも陣営が昨年勝利したエリザベス女王杯ジャパンカップのどちらかに参戦を表明。
とりあえずこの2頭だけでも出てくれば体裁は立つというものです。問題はダートの方でしょう。
一昨年の外国からの遠征馬は1頭で昨年はゼロ、今年はどうなるか別の意味で注目されます。


また、今年は例年とは違った意味合いを持つジャパンカップダートの予備登録になっています。
というのも、ジャパンカップダートに予備登録した外国馬は、東京大賞典にも自動登録となるからです。

 ちなみに東京大賞典に出走する外国馬は招待にはならず、輸送費や渡航費は馬主側の持ち出しとなる。ただし、ジャパンカップダートから続けての参戦となる場合に限り、帰国にかかる輸送費および渡航費などに関しては大井競馬側で負担するそうだ。


 また、ジャパンカップダートに予備登録した外国馬は、東京大賞典にも自動登録となる。ジャパンカップダートは、一昨年は出走した外国馬が1頭、そして昨年はゼロと、残念ながら招待レースとしては盛り上がりに欠ける近況だが、世界的に見ても高額賞金の部類に入る東京大賞典にも出走できるメリットをアピールし、国際レースとして両レースが盛り上がることを期待したい。

http://www.keiba.go.jp/furlong/2011/closeup_data/110808.html

地方競馬も「Jpn」から「G」へ - 座布団が行司にクリーンヒット
大井競馬が東京大賞典を国際G1化して初めての開催となります。JCDに予備登録した馬は自動的に東京大賞典にも
登録されることになるのです。もしJCDに出走せず東京大賞典のみの参戦となると、陣営は輸送費その他すべて
自己負担となりますが、JCDから連続での参戦となると大井競馬の「招待」の形になり、費用を大井が負担して
くれるというのです。つまりJCDへの外国馬の参戦数がそのまま東京大賞典に繋がってくるということですから、
JRAJCDへの「外国馬集め」の動向について、大井は今の段階から気になって仕方ないないのでは。
なんと言っても第1回の記念競走ですからね。わざわざ8月のサンタアニタトロフィーで予行演習までしています。
逆に、JRAとしては今まで以上に「馬集め」しやすくなったかもしれません。JCDに出走することにより
連続で高額賞金の東京大賞典に参戦も可能になるわけですからね。今年のJCDの外国馬には注目しておきたい所です。