座布団が行司にクリーンヒット

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JRAで約18年ぶりの勝利を挙げた馬主さん

2012年1月21日 中山1R 3歳未勝利 シンデンアラタ - YouTube
JRA3歳戦を勝ったセール出身馬写真(1/21、カレンブラックヒルなど2頭) - 【サラブレッドセール(せり市場)=馬市】&【種牡馬】の最新情報 by馬市.com
神田通博の近走成績|競馬データベース - netkeiba.com
1月21日中山6レース3歳未勝利戦、小林淳一騎手が駆る11番人気シンデンアラタが初勝利を挙げました。
逃げる1番人気、追う2番人気馬をマークして狙い通りの差し切り。コバジュンの騎乗も光りました。
勝ったシンデンアラタを所有する神田通博氏はこれがなんと17年11ヶ月ぶりのJRAでの勝利となりました。


4歳未勝利|1994年02月26日 | 競馬データベース - netkeiba.com
前回勝ったのが1994年2月26日小倉3レース4歳未勝利戦のビシャゴホーザン以来。ちなみに地方では2003年9月に
佐賀競馬場でクニミノヤヨイが勝っています。中央・地方通算ではそれでも8年4ヶ月ぶりということになります。
3歳未勝利|1991年10月12日 | 競馬データベース - netkeiba.com
18年前より以前にはいつ勝利していたかというと、1991年5月4日でこれが中央では馬主初勝利でした。
今回の勝利で馬主としては中央通算3勝目ということになるわけです。


どうしてこんなに間隔が開いたのかというと、そもそも所有馬が多くなかったというのもありますし、
馬を所有していない時期が長かったからでしょう。中央では2002年、地方では2004年以降走らせていませんでしたが、
2007年に久しぶりに競走馬を所有し、以降は5年間に4頭ほど走らせ、今回久しぶりの勝利となったようです。


神田氏は鹿児島県は鹿屋市にある宝山開発という不動産会社の代表で、かつては宝山牧場・ホーザンファームという
牧場も経営され、九州産馬限定戦に何頭も送り出していました。宝山牧場の時代はアラブも多かったようです。
しかし2001年ホーザンファーム名義のオテンバサンという馬以降は生産も休止していましたが、
2007年の馬主復帰に続いて馬産の方も再開されたようで、2011年産に2頭、神田通博牧場名義の馬がいます。
馬主としての勝利に続き、来年からは生産者としても久しぶりの勝利を目指していただきたいですね。