http://www.jairs.jp/contents/tokei/tokei_pdf/12-12.pdf（ｐｄｆファイルが開きます）
今年も発表されました。有名どころはニュースにもなっていますし、私自身マイナー種牡馬にしか目が行かないので
こちらをを紹介していこうと思います。エクラヴァンクールはフォーティナイナー直仔、現役にまだいたんですねぇ。
エクラヴァンクールの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
名古屋で初出走しましたがデビューが３歳１１月、順調ではありませんでした。名古屋で１勝して中央移籍、
３戦未勝利でまた名古屋に戻って来て15戦3勝で現役時代を終えました。母父サンデーサイレンス。
スターロッチから流れる牝系で半弟マイネルスターリー、近親にワコーチカコ、ダンツジャッジという良血です。
オウケンマジックの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
オウケンマジックは中央３勝のタニノギムレット産駒。祖母シスターソノで母の半兄はレギュラーメンバーです。
イーストスタッドで供用されており、種牡馬展示会でも既に顔見せされています。ある程度は期待されているのかな。
シルクビッグタイムの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
シルクビッグタイム: Chiyoda Farm -- Silk Horse Club
シルクビッグタイムはバイオレットSの勝ち馬で、そのあと準OPも勝っているので知っている人も多いのでは。
園田移籍しA1でも１勝して引退。名門・千代田牧場での種牡馬入りです。米国産のデピュティミニスター産駒。
千代田牧場で種牡馬を繋養するのはかなり珍しいようですね。近親にゼンノロブロイなどもいますし、
どんな牝馬に種付けされたのか早く知りたいですね。牧場のバックアップがあればいいのですが。
トーセンモナークの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
トーセンイマジゲンの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
父系馬鹿:トーセンロッキー - livedoor Blog（ブログ）
トーセンモナークはダート中距離、トーセンイマジゲンは芝短距離で準オープンを勝ちオープン入りした実力馬で
どちらもアグネスタキオン産駒。トーセンの島川隆哉氏はタガノの八木氏と同様に最近は生産にも力を入れており、
近年ではトーセンブライト、トーセンファントム、トーセンダンス、トーセンテンショウ、トーセンロッキーなど次々と
種牡馬入りさせ、自身の牧場であるエスティファームの自繁殖牝馬と配合させている。現役でバリバリ活躍中の
トーセンジョーダンやトーセンレーヴも種牡馬入りしそうとのことで、これにトーセンの良血繁殖牝馬が配合されれば
かなり楽しみではないだろうか。島川氏はオーナーブリーダーとしてこれから目が離せないお一人でしょう。
リバーキセキの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
最後になりましたがリバーキセキは大分で種牡馬入りです。チーフベアハート産駒で中央２勝、荒尾で１勝。
冠名「リバー」の河越武治氏は過去に３頭（うち２頭はアラブ）の自家生産馬をデビューさせています。
実は私、２年前に大分に行った時にこの馬を見学させていただいたことがあります。別府市の九州ファームにいました。
その当時リキサンダルジャンというアグネスタキオン産駒が種牡馬登録していたのですが、気性的な問題で
種牡馬にすることができなかったようです。その頃既にリバーキセキも種牡馬になる為に牧場に控えてました。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~emo/kyufarm.htm
ユートジョージが死亡 - 座布団が行司にクリーンヒット
九州ファームにはかつてユートジョージがおり、種牡馬として他牧場の馬に種付けして、２頭だけデビューしました。
（ユートジョージは2008年に死亡）リバーキセキはまずは上手く種付けして仔を複数出し、結果を残せるといいですね。
同牧場には繁殖牝馬としてリバーオアシスとレッドレイクがいました。この2頭に種付けすることになるのかな。
リバーオアシスの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
レッドレイクの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
（画像は九州ファームでのリバーキセキ クリックで拡大）
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