来年3月から｢中央･地方の相互発売｣が開始されるに当たり、今年1月に日本中央競馬会に対し、国内最高峰の競馬場である｢東京競馬場でのJBC競走の実施要望書｣を提出したことなどが報告された。
http://uma-furusato.com/news/detail/_id_68554
ジャパンブリーダーズカップ協会が要望書を提出した形になっていますが、この話は会長である吉田勝己氏が
以前から特に主張されていた要望のようです。昨年のジャパンブリーダーズカップ協会総会が開かれた際の内容を
当時競馬ブックで石川喬司氏がコラムで書かれていたのですが、この時から既に吉田勝己氏が提案していたようです。
全国地方競馬場持ち回りが原則であるはずのJBCをJRAの競馬場で開催しようというのは正直違和感があるのですが、
昨年東京競馬場で施行された南部杯の（売上げ的な意味での）大成功、さらにPAT発売を記念して、
中央競馬ファンに対して地方競馬をアピールする目的があるようです。JBCは「全国持ち回り」とは言っても
現状では地方競馬の中でも体力のある競馬組合でしか開催できていないわけですし、１回くらいはそれもありなのかな。
しかし平成25年は、初めてJBCが金沢競馬場で開催されることが決定しており、これは非常に楽しみにしています。
