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ダンツビューティの血が小倉で同日に大暴れ コウエイピース&マイネヴァイザー初勝利

【2歳未勝利】(小倉1〜2R) | 競馬ニュース - netkeiba.com
コウエイピースの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
マイネヴァイザーの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com

8月11日小倉競馬場で行われた1R九州産馬限定未勝利はコウエイピースが勝利しました。
前走は抜けた一番人気に推されていましたが、外へ膨れる癖が祟ったのか人気に応えられず3着に敗れていました。
今回はまずスタートから先頭に立つと、さらに前に行ける勢いがあったものの控えました。
恐らく外に逃がさない為に、外に他馬を置きたかったのでしょう。二番手につけたエンブレムゴールが来ると
そのままの状態で3コーナーから4コーナーを回り直線に。カシノサトラップが逃げますが2馬身つけて勝ちました。
佐藤騎手がコメントしているように湿った馬場と、連闘によって物見がマシになったことも勝因でした。
2着のカシノサトラップは3連闘でこの2着は立派。3着エンブレムゴールも自分の競馬はしました。
この時期の2歳戦コメントはいいですね。騎手たちがどうにかして悪い部分を矯正し、良い部分を見つけ出し、
上手く走らせようと努力しているのがコメントを見ても分かります。こうして日々良化していく馬たちが、
再来週のひまわり賞でどのようなレースを見せてくれるか非常に楽しみです。今年の優勝馬はどの馬か・・・!?
さて勝ったコウエイピースは父マンハッタンカフェダンツビューティ(母父ホリスキー)という血統、
鹿児島・伊東政清牧場の生産。コウエイロマンコウエイソフィアコウエイトライなどの半妹にあたります。


そして次の2Rでもコウエイピースにとっては同い年ですが姪にあたるマイネヴァイザーが勝ちました。
母はコウエイソフィアです。九州産馬でも伊東牧場生産馬でもありませんが、ダンツビューティの血を持つ馬が
同じ日に同じ競馬場で同じ芝1200mの未勝利戦を連続で勝利するという偶然。コウエイロマンも小倉2歳Sを制した
快速馬でしたし、障害戦ではありますがコウエイトライも小倉を得意としていました。どちらも他の競馬場での
新馬戦で負けて小倉に乗り込んで来て初勝利を挙げたわけですから、小倉得意そうな感じがしますね。
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そんなダンツビューティも現1歳馬(父キングカメハメハ)を最後に繁殖を引退することに。
伊東牧場も生産はしなくなるそうだ。いつか生産を再開することを強く期待したいところです。