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2012年ひまわり賞はコウエイピースが制す


競馬(JRDB)を100倍楽しむ方法:【血統&馬体講座】コウエイピース-ひまわり賞 - livedoor Blog(ブログ)
【ひまわり賞】(小倉)~コウエイピースが2番手から抜け出す | 競馬実況web | ラジオNIKKEI
大外枠から押して押して逃げようとする1番人気のカシノランナウェイを見つつ2番人気コウエイピースは2番手。
そのままの状態で4コーナーを回って直線に向くと、コウエイピースが一気に並びかけて突き放そうとする。
粘ろうとするカシノランナウェイだが、勢いは完全にコウエイピースで、そのまま押し切り勝ち。
2着にカシノランナウェイ、3着争いはカシノサトラップが先着、4着にエスペランサと続いた。
カシノランナウェイは大外枠が響いたと野元騎手がコメントしていたが、少々強引に行き過ぎた印象もあった。
小倉2歳S連闘の計画もあったが結局放牧に出たようだ。今後はダート等含め色々な条件で試してみてほしいものだ。
一方コウエイピースは先行してからの王道の競馬。使われるごとに気性も落ち着き競馬が上手くなっていた。


マンハッタンカフェダンツビューティ母父ホリスキーという血統、鹿児島・伊東政清牧場の生産馬。
半姉に小倉3歳S勝ちのコウエイロマン、障害で大活躍したコウエイトライなどがいるが、
意外にも名繁殖牝馬ダンツビューティの仔としてはひまわり賞初勝利だった。たんぽぽ賞や霧島賞も未勝利だという。
GREEN FIELDから
確かにこれは意外でしたね。限定戦以外で活躍できているということでもあります。母は既に繁殖牝馬を引退しており、
現1歳のキングカメハメハ産駒が最後の仔となる。伊東政清牧場はしばらく生産を休止するようだし、
この年代においてついに九州産の名物レースを勝つことができてよかったと思う。願わくばコウエイピース引退後は
繁殖に上げて生産を復活させてほしいものだ。そのためにも今後の活躍が大いに期待される。
管理する山内師はレース前から「手脚が長く、もっと長い距離の方が向いている」と幾度かコメントしていた。
今回はソエが出て放牧となったが、復帰後はマイル以上のレースで試されることになるのではないだろうか。
そういえばデビュー戦では2着に破れましたが、その時に勝ったサウンドリアーナは新潟2歳Sで3着だったんですよね。