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JRAの『グラマラスカップ』に吉田直哉氏ブチ切れ

http://jragc.jp/
『グラマラスカップ』……JRAが始めた今年の企画の一つ。百聞は一見に如かず、未見の方はどうぞ。
私はまぁ苦笑いという感じでしたが、近年JRAの『JAPAN WORLD CUP』や『My sweet ウマドンナ』、
エヴァンゲリヲン新劇場版』とのタイアップ企画などを見るに、「またJRAが何かやってんなー」というくらい。
二次元ではっちゃけ過ぎたので、今度は三次元方向で頑張ってるのかなという印象でした。


しかしこれに激怒しているのがアメリカで牧場を営むウインチェスターファーム社長・吉田直哉氏。
今週の『競馬ブック』誌面の一ページ丸ごと使って、一般に向けた文章で控えめに書いているとは感じられつつも、
「心が打ち震えるほどの怒り」「JRAが有害サイトに乗っ取られたのかと思った」と、怒髪天を衝く様子が隠せない。
JRAはこれまで「競馬は文化」「ただのギャンブルではない」と競馬のイメージアップに腐心してきましたし、
評論家や競馬関係者もそれに追従して競馬の位置向上に努力されてきました。吉田氏は生産者の立場から、
そして競馬文化を支えると自負する人たちの思いをJRAに対して代弁したい思いだったのでしょう。