座布団が行司にクリーンヒット

九州産馬、佐賀競馬、地方競馬、アビスパ福岡を応援しています

山本昌投手ついにラジコンを封印!? 「これからは競馬を」

山本昌 - Wikipedia
中日の山本昌選手 またもラジコン大会で優勝 - 座布団が行司にクリーンヒット
中日の山本昌投手 「本業」のラジコン大会で復帰初戦を快勝 - 座布団が行司にクリーンヒット
山本昌選手200勝記念レース開催 本人は9位 - 座布団が行司にクリーンヒット
プロ野球現役最年長、一方でプライベートでは趣味に没頭していることで有名な山本昌投手。
ラジコンをはじめ様々な趣味に手を出されているが、意外と知られていない気がする趣味が競馬。
今年1月にはJRAの中継番組である『競馬BEAT』の中京競馬場開催時にスペシャルゲストとして出演。
そういえば最近の『競馬場の達人』という番組には「どんでん」こと岡田彰布氏が出演していましたっけ。
野球関係者の出演がブームになっているんですかね。大道典嘉氏や武田一浩氏が出ても面白そうだけどな。


その山本昌投手が『競馬王』3月号に出ていて驚きました。競馬雑誌で競馬の話がメインかと思いきや、
その中身のほとんどが「ダービースタリオン」の話題だったという…そういえばゲームも大好きだからなぁ。
実はラジコンは最近封印しているんだそうです。その理由としては(表現が違う部分があるのでご容赦)、
   「ラジコン界は日々進歩していて、例えばアイテムや動力源にしても3ヶ月ごとにモデルチェンジしてしまう。

   シーズン中は野球に集中したいし、オフ期間中に戻ってくるともう浦島太郎状態。進歩についていけない。」
とのこと。何事も一度始めたら極めてしまわないと物足りない山本昌投手らしいストイック(?)さですね。


さて、山本昌投手がダビスタにハマったのは『ダービースタリオンII』からだとか。
ダビスタ特集を見る為に『競馬王』は愛読雑誌で毎号買っていたとか。だから今回も取材に応じたようだ。
最強馬を作るための「やり込み」に入る為にまず飲みに誘われても絶対に行かず試合が終わるとさっさと帰宅。
二日前から酒断ち(集中力が切れるらしい)、あとはずっとテレビの前で作業を繰り返していたのだとか。
当時『ダビスタ』界隈では強い馬を作って違うプレイヤー同士戦わせあう「ブリーダーズカップ(BC)」が大流行。
競馬雑誌ではBC特集ページに大きく紙面を割き、『競馬王』もまたダビスタブーム牽引に一役買っていました。
ここで最強馬を次々と生産していた投稿者の一部が「ダビスタ四天王」と呼ばれたりしました。
ホーク爺、横井顕、亀谷敬正、小林憲一でしたっけ。他にも成澤大輔、ムラキング、徳田雅哉(以上敬称略)など。
彼らが生産した最強馬たちを倒すことが全国のダビスタファンの目標となっていたのです。
山本投手は中でも徳田氏生産の「サイキョウクラウド」横井氏生産の「シルバイオー」になかなか勝てず、
苦しみ抜いて生産を続けた結果生まれた「ヤマサンテイオー」という自生産馬でついにこれらを破り、
目標を達成した時の感慨は大きいものだったとか。強い馬を作るために、同じ配合で生まれた馬の馬名を
「ア」行から様々に試しその能力変化をチェックしたりしていたとか。いわゆる「乱数」の変化によるもので、
ここまでやろうとするのはガチの人しかいません。どんだけハマってたんだよ…と言いたくなります。


そんな山本投手ですが、競馬そのものについては最近までそこまで熱を入れていなかったとか。
何故なら「ハマるとヤバい」ことを自覚していたからとか。競馬場に行って馬券を買い始めると3場開催なら
1場12レースで全36レースを予想して購入しないと気が済まないタイプだったようです。
しかし最近になって‘ある馬券法’に出会ったお陰で自身の馬券観が変わったんだとか。
全レース予想するのではなくピンポイントで狙うレースを絞るようになり、気持ちにゆとりも出来たと。
今は封印したラジコンに代わって競馬がオフの間の良い刺激になっていて今後も続けるつもりとのこと。
その予想法などに関しては実際に本紙をご覧になってみてください。全体的に面白い記事でした。
面白いと思ったのは、山本昌投手の完璧主義というか、やり込み始めると止まらないという性格ですかね。
「本業はラジコン、野球は副業」と言われることもあった山本選手ですが、競馬が本業になる日も近いかも。