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ブラジルG1勝利のアグネスゴールド産駒 将来的な北米移籍を視野

米大手牧場が父アグネスゴールドのG1馬購入 | みんなの投稿競馬ニュース - netkeiba.com
アグネスゴールド産駒 ブラジルのG1でワンツーフィニッシュ - 座布団が行司にクリーンヒット
先月ガベア競馬場で行われたブラジル牝馬三冠の一冠目であるG1エンリケ・ポッソーロ大賞で
アグネスゴールド産駒のアントネラベイビーが勝ち、2着にも同父のアビジャンが入線してワンツーフィニッシュ。
今回、勝ち馬であるアントネラベイビーをアメリカの大手牧場であるスリーチムニーズファームが購入したそうです。
とりあえずしばらくは国内で走らせて三冠を狙うことになりそうだとか。


競馬ブック』にて辻一郎氏のコラムにて同じことが書かれていました。
スリーチムニーズファームの購入は将来的な北米移籍が視野に入っているのだそうです。
牝馬ですし、南米だけでなく北米でも箔をつければ同牧場でそのまま繁殖入りする可能性もありますね。
アグネスゴールド種牡馬価値が現地で確実に上がっており、サンデーサイレンス種牡馬の輸入など
今後増える可能性もあるかと思いましたが、コラム内では否定的でした。確かにブラジルの競馬関係者の間で
日本競馬に関する話題性は高まっているようですが、日伯間の馬輸出入はまだそれほど盛んではありません。
アグネスゴールドのように北米からの移籍やシャトル種牡馬などが今は現実的ではないかとのことでした。
かつて日本からハマテツソの遠征、中神輝一郎騎手の活躍などの関係がありますし、
元々日本人移民が多くて日系の方々が競馬関係者にもいて、関係性が深まるといいなとは思うのですが、
そこはやはり地球の反対側にある国ですからね……。輸送時間や費用の問題は大きな壁になっています。