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韓国外国馬招待レースの詳細について

韓国で初の外国馬招待レース 9月に開催へ - 座布団が行司にクリーンヒット
韓国側から発表になった外国馬招待レースですが、『競馬ブック』の韓国競馬特集に詳細が載っていました。

9月1日ソウル競馬場ダート1400m 第21回SBS杯韓日交流戦(リステッドレース)
1着賞金137,500,000ウォン(日本円で3/14現在約1200万円)地元ソウル所属馬のみ出走可 招待枠3頭

SBSは韓国の民放テレビ・ラジオ局。重賞格付けは無く、いわゆるリステッドレース(準重賞)扱いの模様。
リステッドとはいえ賞金額は高いですね。韓国では藤井勘一郎騎手が制したG1グランプリが最も賞金が高く
1着賞金3億2400万ウォン(約2900万円)ですから、それなりの賞金を用意していると言っていい。日本でも11月に
韓国馬を招待する重賞が行われるようですが、韓国と同じように既存の重賞等に韓国馬枠を設ける形になるのでは。
web Furlong 2011【クローズアップ】地方競馬初の国際交流競走 サンタアニタトロフィー
地方競馬の国際検疫厩舎は栃木県那須塩原市地方競馬教養センターにしかありません。そしてこれまでに実際に
外国馬が走ったことがあるのは大井競馬場サンタアニタトロフィー)のみ。大井開催の可能性は大きそうです。
11月に大井で行われる牡牝馬混合の古馬重賞はマイルグランプリと勝島王冠の2競走ですが……?


G1韓国ダービー、イングランディーレ産駒チグミスンガンが重賞初勝利 - カジノドライヴUSAの海外競馬
昨年の韓国ダービーを制し最優秀3歳馬にも選ばれたイングランディーレ産駒チグミスンガンが韓国馬招待競走に
遠征してくる可能性があると書いてありました。しかし韓国では最優秀3歳馬に選ばれた馬は翌年に繁殖入りすると
馬主に報奨金が支給される制度があるそうで、もし韓国馬事会が柔軟に対応してくれれば日本遠征もありうる、と。
ただ現実的には実現は難しいだろうという話でした。特例を作ると後々面倒になってきますからねぇ。