http://www.jairs.jp/contents/tokei/tokei_pdf/13-121.pdf
九州にいる種牡馬一覧 Ver2012 - 座布団が行司にクリーンヒット
昨年に比べて減っています。JBBA九州種馬場に4頭の種牡馬が来てある程度充実した影響かもしれません。
アラブの種牡馬ファルファーンニセイがいますがここでは除外させていただきます。
鹿児島県・協和牧場鹿児島分場
キョウワスプレンダ
現役時代にクローバー賞を勝ち、スプリングS2着、東京スポーツ杯2歳Sと鳴尾記念で3着という実績を持つ。
母キョウワホウセキは重賞勝ち馬で、キョウワの実績ある血が鹿児島で開花となるか。
協和牧場は繁殖の質が高く、過去にもアサカホマレやキョウワダイキチが種牡馬として九州に来たが
少ない産駒の中から良い仔を出している。
鹿児島県・徳重推幸牧場
イシノナイト
祖母はハギノトップレディという「華麗なる一族」のサンデーサイレンス産駒。昨年種付けはゼロ。
ゴールドプルーフ
名古屋所属の身で東海Sを制す。父ゴールドレットの血を残せるか。当初は牝馬に反応せず種牡馬入りを諦めかけたが
徳重氏の数年来の努力により種牡馬能力がここにきて開眼。長年待ち続けた産駒のデビューが楽しみである。
マルカダイシス
鳴尾記念を勝ったDiesis直仔。産駒はJRAでも勝ち上がり、九州産馬限定交流競走では大活躍。
鹿児島県・JBBA九州種馬場
アラムシャー
今年度から九州では初共用。北海道、アイルランド、青森と転々として九州にやってきた。
結果を残せずに島流し的にも見えるが、日本で血統登録された産駒は59頭しかいない。
そのうちJRAではのべ11勝。ある程度種付け数が確保できれば活躍馬も出そうだが…。
キャプテンスティーヴ(死亡)
九州種馬場の種付け料は基本10万円だが1頭だけ30万円と高い種付け料の設定がされている。
実績があり、九州でもかなり期待されているので値段は関係なく種付けが集中しそうだ。
(追記:2013年に残念ながら死亡しました)
サイレントハンター
一時期九州から離れていたが復帰。昨年は3頭に種付け。
ダンツシアトル
二度目の九州出戻り時に種付けした産駒が中央で複数頭勝ちあがるなどしており、再評価されて種付け回復中。
昨年はスクワートルスクワートの18頭に次ぐ13頭に種付けした。
引退種牡馬
スターオブコジーン
本田牧場繋養。年齢のせいか受胎率が低下していたらしく、昨年は種付けを行わなかった。
アグネスプラネット
宮村牧場繋養。ネオユニヴァースの全兄という良血だったが、種付け頭数は少なく目立った結果は残せなかった。
リバーキセキ
大分の河越武治氏が所有し九州ファームに繋養されていた。種牡馬適性がなかったようだ。
カミツキ
宮崎・吉野牧場繋養。ニホンピルニール産駒で唯一の後継種牡馬だったが種付けは昨年1頭だけに留まった。