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名古屋競馬 有識者委員会が「黒字が存続の最低条件」と指摘

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20130501/CK2013050102000050.html
廃止が噂される名古屋競馬有識者の経営改革委員会は今年度の黒字を最低条件としました。
競馬組合としては2014年度から可能になる払戻率の調整で黒字化できるとしてきたようですが
委員会は払戻率引き下げに頼らずに経費削減徹底での黒字化を求めた形だ。
可能ならばその方がいいに決まっているが、果たして競馬組合にそれができるかどうか。
経費の大きな負担となっている中で占める割合は人件費がかなり大きいというのはどこでもそうなのだが、
競馬組合は公務員なので規定の給与を与えなければならず、人件費を削るのはイコール人員を減らすことになる。
人員を減らし過ぎても業務に支障をきたすし…公務員以外の従業員ほか随意契約などの見直しは必要だが。
他所の競馬場の中には職員を臨時・非常勤として雇用して給与を低くしている例もある。
実行しなければ来年には廃止になってしまうわけだから、本気で取り組んでほしい。


(追記)
名古屋競馬黒字化可能 払戻率引き下げが条件 - 座布団が行司にクリーンヒット
http://sankei.jp.msn.com/west/west_sports/news/130511/wsp13051118010011-n2.htm
http://sankei.jp.msn.com/west/west_sports/news/130511/wsp13051118010011-n3.htm
以前から言及していることですが、私は廃止になるくらいなら払い戻し率を操作すべきだと思います。
廃止になれば何もかもがパーですからね。もし有識者会議を鵜呑みにしてテラ銭を動かさずに廃止するようなら
自治体は廃止ありきで事を進めているようにしか思えません。まずは策を取ってからでも遅くはないはずです。