座布団が行司にクリーンヒット

九州産馬、佐賀競馬、地方競馬、アビスパ福岡を応援しています

馬主「(有)ホースケア」のみのレース 9頭立てで成立

http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/DebaTable?k_raceDate=2013%2f07%2f27&k_raceNo=1&k_babaCode=10
馬主「(有)ホースケア」のみのレース - 座布団が行司にクリーンヒット
確か以前にも岩手で同様のレースがあったような気がしますが、9頭の多頭数において全て同馬主というのは稀。
以前佐賀でのケースを紹介しましたがあの時は5頭立てでしたからね。この第1Rのみならず、
6Rまで連続でホースケアの馬が出走しており、2Rでは8頭中6頭、3Rでは9頭中6頭、4Rでは9頭中5頭、
5Rでは9頭中4頭、6Rでは9頭中5頭が該当します。岩手はもうホースケア無しではレースが成り立たないのです。
以前の記事では「必要悪」と書きましたが、残念ながら状況は変わらずむしろ2年前より悪化しているかもしれません。
この日のレースを見ても分かるように前半の下位クラスレースを中心に出走しており、
後半のクラス上位のレースになるとホースケアの名は見えなくなっていきます。
賞金は二の次で、とにかく数多く出走するすることで出走手当てを得て収入にしているわけです。
競馬において理想とはかけ離れた存在であることは間違いないのですが、ホースケアの存在なくしては
レースが成立しなくなる可能性もあるわけで、地方競馬の現状を表す鏡のような存在だとも言えます。