http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki3/481249.html
ばん馬生産者高齢化 後継者不足の問題も - 座布団が行司にクリーンヒット
『競馬ブック』にてこの話題が取り上げられていました。サラブレッドの生産牧場も同様の問題に直面していますが、
ばん馬の牧場はさらに深刻との話でした。サラブレッド以上に農耕馬としての側面が強かったばん馬。
競馬場廃止の連続で残るは帯広競馬場のみとなり、年々賞金も減額の一途を辿っています。
馬資源が足りなくなれば競馬開催は不可能となります。生産者にとって生産しやすい体制を作らなければ。
そういえば今話題になってアニメ化もされた漫画『銀の匙』内で、登場人物の御影アキの実家で
彼女の祖父がばん馬を生産していますが、色々あって馬を手放す描写が出てきますよね。
理由は様々な事象が交錯しているのですが、祖父が自身の年齢も理由の一つにあげていましたっけ。
まずはばんえい競馬の売り上げを伸ばし、賞金や生産者奨励賞を増額させていかなければならないのでは。
その為にも、JRAはばんえい競馬をI-PATで発売してくれないかなぁ。
