座布団が行司にクリーンヒット

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第13回サマーチャンピオン エーシンウェズンが早めマクリから勝利

http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2013%2f08%2f13&k_raceNo=9&k_babaCode=32
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/horse/article/32930
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佐賀のギオンゴールドが逃げようとする所に大外から軽量を活かしてサマリーズが果敢に先頭に立つ。
2番手にガンジス、続いて地方勢のギオンゴールド、コスモワッチミー、メトロノースなど。
ダイショウジェットとエーシンウェズンは後方から。向こう正面を過ぎた所からスルスルとエーシンウェズンのマクリ。
前を行くサマリーズやガンジスも応戦するが、この時点でほとんど大勢は決まってしまっていた。
3番人気エーシンウェズンがコーナーから直線に入っても先頭をキープし続け、ガンジスの追撃をかわして勝利。
1番人気ガンジスは追いすがるも2着まで。3着には差し込んだ高知のコスモワッチミーが入り、
地元佐賀勢では4着メトロノースが最高。タイムは例年に比べ遅めだった為に、地方馬も上位に食い込めたのだろう。


エーシンウェズンの勝因は川田将雅騎手の早マクリに尽きる。佐賀で後方脚質の馬ならばあの競馬をしなければ
まず勝てないと言っていいだろう。表彰式ではトークショーのゲストとして来場していた安藤勝己氏が
「将雅、仕掛けるの早すぎ。あれじゃ前の馬が可哀相やで。」とコメントして集まったファンを笑わせていた。
違う言い方では「大人気ない乗り方」と話すアンカツに対して川田騎手は苦笑いで応じていたが、
地元佐賀競馬場では是が非でも勝ちに行きたい気持ちはよく分かる。ファンとしても大変盛り上がった。


ガンジスに騎乗した蛯名正義騎手がレース後、川田騎手に対して怒り、川田騎手はペコペコと頭を下げていた。
記事のコメントにもあるように蛯名騎手にやや不利があったようだが、ほとんど勝負が決した後で影響は無い。
それよりもガンジスの敗因は仕掛けが遅れたことにあるわけで、あの態度は負けた言い訳にしか見えなかった。
5着のダイショウジェットはあれだけ後ろからだと届かない。年齢のせいか、かなりズブくなってきているようだ。
6着サマリーズは52kgを活かしてよく逃げたが…やはり牡馬古馬相手では厳しかったか。