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ばんえい帯広競馬 民間委託から可能な限り市直営に転化

http://www.tokachi.co.jp/banei/2013/11/entry_1391.php
ばんえい競馬は2012年度からオッズパークとの運営業務委託を解除したりしていますが、
さらなる市直営化は経営安定により直営でやっていける自信がついたのだろうか。

 市ばんえい振興室によると、市がOPBMに委託している業務のうち、OPBMが再委託する業務は専門性が強く、受託できる企業・団体が限られているものがある。再委託は消費税が二重にかかることもあり、市が直接委託することで経費削減が見込めるという。
(中略)
 市は来年度の馬券発売額を、今年度当初予算比3億6693万2000円減の103億6537万2000円(1日当たり6774万8000円)と見込む。CBへの委託料は5億円余りで、昨年度のOPBM委託料12億6498万円(決算額)より大幅に減る見通し。(中津川甫)

http://www.tokachi.co.jp/banei/2012/2/entry_1096.php

こちらは去年の記事ですが、委託しないことで税金面などで経費削減になることもあるようだ。
数年前までは民間委託こそが経費削減の方法と考えられていた地方競馬界ですが、一部はそうかもしれませんが
全てが一概にそうとは言えないことが判ってきたようです。ネット投票も売り上げに占める割合は増えてはいますが、
高額な「手数料」というのが問題になってきています。自前の部分と民間委託のバランスは必要でしょう。


(追記)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131208-OYT1T00228.htm
読売に詳しい内容が掲載されていましたが、なんだこの誤解を生む記事タイトルは……。
これではまるで今年ばんえい競馬が赤字になり存廃問題が再燃したかのように見える。
昨年度は黒字だったし、今年度はまだ開催が残っているので収支はわかっていないというのに。