座布団が行司にクリーンヒット

九州産馬、佐賀競馬、地方競馬、アビスパ福岡を応援しています

ワナの娘モシモシ 中央初勝利

モシモシ | 競走馬データ - netkeiba.com
12月8日中京7レース500万下に出走したモシモシがJRA初勝利を挙げました。母と同様に小田切馬です。
今年デビューしましたが勝利が無いまま笠松に移籍。現地で2勝を挙げ、10月に中央再転入。
再転入後は後方脚質へ転換したのが功を奏したのか、近走も持ち前の速い上がりを駆使して好走していました。
今回も最後方付近から一気に追い込むという派手な走りでした。鞍上は新進気鋭の横山和生騎手。
横山典弘騎手の息子さんでデビュー3年目ながら着実に勝ちを伸ばし続ける若手の期待株ですね。
モシモシを担当するのは高橋祥泰厩舎で調教厩務員をしている柴田健登さん。柴田善臣騎手の次男にあたります。
柴田健登 (@h_dreeman) | Twitter
自身の担当する馬が勝利したのはこれが初めてだったそうで。おめでとうございました。


絆に支えられた勝利 | 競馬JAPAN
この勝利はこちらの記事でも紹介されているのだが、あえて名前が隠されている。
JRAを代表する有名騎手の息子二人であるが、実は今までに「色々と」あったようだ。
JRAが未成年者の喫煙を隠蔽!? | 帰ってきた元・情報会社幹部のカネになる独り言
柴田善、横山典ジョッキー親子の苦悩 | 帰ってきた元・情報会社幹部のカネになる独り言
柴田君が競馬学校に在校中、喫煙が発覚して謹慎処分に。既にデビューしていた先輩の横山君が気晴らしにという
つもりだったのかもしれないがカラオケに誘ったのだとか。しかし謹慎中の身でありながら無断外出ともなれば、
二度目は無いと判断されてしまうのも仕方ない。柴田君は騎手としてデビューすることを諦め厩務員になった。
横山君としてはいくら柴田君の自業自得とはいえ、彼が騎手を諦めるきっかけを作ってしまった張本人であり、
柴田君に対しては複雑な思いがあったことだろう。今回、柴田君の担当馬初勝利が横山騎手の手綱によるものだった
というのは、本人達にとっては並々ならぬものがあっただろう(この噂が本当だったとすればの話だが)。
少し気になるのは記事の後半部分だ。

 とある厩務員には弟がいるのだが、どうやらこちらもこちらで問題があるといわれている。
「反抗期には普通の家庭でもいろいろとあるでしょ。だけど、そうはいっても世間体や限度だってある。兄貴のように、少しでも競馬界で生きていくという気構えが出てくれば別なんだろうけどね」

http://keiba.jp/column/keiba-wiki/?cid=9876

他人の家庭事情をとやかく心配するのも野暮な話だが、大丈夫か柴田家。
有名人の家庭ともなるとどうしてもこういった噂が自然と流れてきてしまうものだが……。
柴田君に関しては競馬学校を辞めるという形で罪を償い「禊ぎ」は済んでいる。
過去のことは気にせず、モシモシと柴田健登&横山和生騎手のコンビにはこれからも注目していきたい。