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スノーフェアリーの母など繁殖牝馬が日本に輸入される

ファシグティプトン11月セール、キーンランド11月繁殖セールなどで購買された種雌馬32頭が輸入されました - 軽種馬登録ニュース(2014/01/08) | 公益財団法人 ジャパン・スタッドブック・インターナショナル

この中には、ファシグティプトン11月セールで購買された高額上位10頭のうち4頭が含まれておりその4頭は、2010年のBCジュヴェナイルフィリーズの優勝馬Awesome Feather、2010年のエイコーンS優勝馬のChampagne d'Oro、2012年のスピンスターS優勝馬のIn Lingerie、2009年のデルマーデビュタントS優勝馬のMi Suenoです。
また、2010年、2011年のエリザベス女王杯を連覇したスノーフェアリーの母であるWoodland Dreamも輸入されました

他に南アフリカ最優秀3歳牝馬のHere to Winや、2010年チリターフチャンピオンのCasablanca Smileなども。
これだけの重賞勝ち馬や繁殖牝馬としての実績馬を日本関係者が購買していればこんな風に言われるのも頷ける。
相次ぐ有力馬購買で、日本のサラブレッド産業は世界一になる可能性(日本)【生産】 - 海外競馬情報(2013/12/20)【生産】 | 公益財団法人 ジャパン・スタッドブック・インターナショナル


海外の血を導入すること自体に異を唱えるつもりはない。サンデーサイレンス系全盛期が続く日本では異系の血を取り入れたいのだろう。
金に任せて買い漁り欧米から批判を受けた過去の例もある。さすがに以前のように「種牡馬の墓場」などと言われることは無くなったが……。
米国生産者からは不安の声も出ているようだ。本当の意味で日本のサラブレッド産業が世界一と呼ばれるようになるには、
海外から日本の血統が欲しがられるようになり、またそれを積極的に受け入れることが出来るようになってからのように思う。