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2013年度JRA賞発表

2013年度JRA賞発表 年度代表馬はロードカナロア | 競馬実況web | ラジオNIKKEI
http://jra.jp/news/201401/010701a.html
ロードカナロア年度代表馬に選ばれ、最優秀4歳以上牡馬のオルフェーヴルと賞を分かち合ったというのは
多くの人が納得しているところのようですが、異論が出ているのは最優秀ダートホースでしょうね。


2013年度JRA賞最優秀ダートホースはベルシャザール: 伊吹雅也とビールを飲もうじゃないか
ジャパンカップダートの一度の対決で敗れたとはいえ1年間にG1を4勝したホッコータルマエが、
一度の対決で勝利したとはいえG3とG1を1勝ずつのベルシャザールよりも票が足りなかったというのは
悲しいかな記者の多くが「地方のG1を4勝<JRAのG1を1勝」という認識を持っているということです。
地方開催のダートG1は地方馬の出走がありレースレベルが低いと考える記者が多いのかもしれません。
しかしJRAのダートG1はフェブラリーSJCDの二つしかなく、それ以外を地方競馬に頼っている以上、
地方開催G1であっても評価されるべきだと思います(大井開催のレースは間違いなく国際G1ですし)。
記者のみならずJRAの競馬関係者は未だに欧州>JRA>地方、さらに細かく言えば中長距離>短距離という思考で
凝り固まっている気がします。記事で非常識をひけらかしたり、JRA以外は無知すぎる記者はざらにいますからねぇ。
その意味でロードカナロア年度代表馬は歴史的な出来事だったと言えるかもしれません。