:日本経済新聞
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『サラブレ』10月号 海外で活躍する現役日本人ホースマン特集 - 座布団が行司にクリーンヒット
日経新聞で特集が組まれていました。日本の牧場は繁殖牝馬を自前で所有し、生産馬をセリなどで売却し
その収入で生計を立てるのが主ですが、アメリカではほとんどの牧場で馬主の繁殖牝馬を預かるタイプなのだという。
前者は成功すればダイレクトに収入が入りますがその分ハイリスク。後者は安定していますが顧客集めが肝心。
日本でも名義は馬主にある繁殖牝馬を牧場に預託する形はそれなりにありますがメインではありません。
現在、日本では中小牧場を中心に苦しい経営のところは少なくありません。リスクの少ない繁殖牝馬預託型が
日本でももっと広まってもいいように思います。馬主にとってはわざわざ牧場を開設するコストが不要ですから。
岡田繁幸氏も「個人牧場における数千万の投資はリスクが高すぎる」として預託型を推奨されていましたね。
例えば九州産馬のメモリアルイヤーもそうです。母アーバンクイーンは西村新一郎氏の名義でした。
仔はそのまま馬主が引き取りデビューさせ、今ではオープン馬にまでなる活躍を見せています。
九州の馬産地でもこの預託型が増えてもいいのではないでしょうか。