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オウム真理教のレーザーによる競走馬妨害計画

 中川死刑囚は、「(仮谷さん事件の)少し前に、(人気、本命の)馬の目にレーザーを当てて走れなくさせて、大穴を当てて大金を稼ごうとという計画を、麻原氏(松本智津夫死刑囚)と村井(秀夫科学技術省大臣)さんが立てた」と話した。仮谷さんを拉致する際にも目くらましのため、松本死刑囚から装置使用の指示があったが、試し打ちの結果、装置に効果はなく、実際には使用しなかったという。
 教団は、トラックからレーザーを発射するという「レーザー車」も製造したが、これも効果はなく、中川死刑囚は「村井さんが指示を出すもの(科学技術省の製造品)は、むちゃくちゃなものが多かった」と内情を明かした。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20140122-OHT1T00030.htm

まさかオウム関連のニュースに競馬の話が出てくるとは思いませんでした。
レーザーポインターはスポーツの試合などで選手に妨害として向けられ問題になることはよくあります。
仮に競走馬の目に当たれば大きな事故に繋がっていたかもしれませんが、高速で走る競走馬の目に当てられるほど
正確無比に狙撃することはまず無理でしょう。しかも人気馬など特定の馬を狙うのは不可能に近いのでは。
オウム真理教幹部の異常な(ある意味で幼稚な)精神構造が見て取れる証言ではありますけどね。