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たんぽぽ賞 予想

http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/DebaTable?k_raceDate=2014%2f02%2f13&k_raceNo=9&k_babaCode=32
たんぽぽ賞 出走予定馬が発表される - 座布団が行司にクリーンヒット
テイエムサンキュウ
○カシノレント
テイエムボッケモン
△テッペン
△クラトリアゲイン
×カシノタロン
注キリシマホーマ


九州産3歳馬限定(JRA500万下・地方オープン)のたんぽぽ賞が佐賀競馬場佐賀記念の一つ前9Rに行われます。
勝馬テイエムチュラッコが回避して芝路線に向かったため一層混戦模様となっている今年のメンバーですが、
過去の勝ち馬はトライアル含め1勝以上している馬がほとんど。未勝利馬の勝利は2007年テイエムジカッドまで遡る。
素直に1勝馬から入った方がいいだろう。本命はトライアルのミヤマキリシマ特別を勝ったテイエムサンキュウ。
中央芝では良い所がなかったが前走佐賀で覚醒。血統的にも地方ダートに向くタイプなのだろう。
マクる脚を持っているし、今年好調の地元佐賀・田中直人騎手が前走に引き続き騎乗してくれるのも好材料
対抗にはカシノレント。JRA育成馬でデビュー前から期待されていた1頭だったがデビューが昨年暮れにまで遅れて
夏の小倉には出走できなかったが、新馬戦でいきなり好走。トライアルに登録していたが補欠で出走できず、
急きょ行き先を変更して笠松JRA交流睦月賞に向かい見事勝利を収めた。陣営の好判断だったと言えるだろう。
前走のように逃げる競馬もできるし、前を見ながらの競馬も可能。不安は美浦からの輸送だけだ。
未勝利馬のテイエムボッケモンも侮れない。サンキュウと同じく芝からダートにかえて変身した。
前走は勝ち馬と0.2秒差の2着に好走しており、実力はほぼ1勝馬クラス。頭で考えてもいい1頭。
兵庫から参戦のテッペンは2006年トウショウヒカリ以来となる地方馬・兵庫所属馬としての勝利を目指す。
前走ノカイドウ特別で勝利したがタイム的にはミヤマキリシマ特別に1秒近く及ばずやや評価を落としたが、
この馬はおそらく相手なりに走るタイプと見る。レース上手な印象で、JRA所属馬相手にも決して引けを取らない。
佐賀代表はクラトリアゲイン。佐賀所属九州産2歳馬限定の鹿屋特選を勝ち、ミヤマキリシマ特別でも2着好走。
とにかく逃げて血路を開きたいところ。前走くらい走れれば馬券内どころか勝利も見えてくる。
夏の小倉で1勝を挙げているカシノタロンだが近走の不振が気がかり。兄カシノランナウェイは昨年の勝ち馬で、
コースの相性は良さそうなのだが……。キリシマホーマは前々走の阪神芝マイルで最後方から追い込んで
勝ち馬と0.1秒差の3着に好走している。あの走りを見ている限りでは芝の追い込みが決まる条件でこその馬で、
先行有利の佐賀ダートではどういった競馬ができるか見えない部分がある。山口勲騎手の手綱さばきに注目。