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競馬雑誌にベルモントダービー・オークスの出走馬募集広告が載る

『Gallop』を見ていて驚いたことがありました。1ページを使ってベルモントダービーやオークス、その他重賞の
出走馬募集の広告が出ていたのだ。日本での窓口は多田信尊氏が代表のグローブエクワインマネージメント。
私は『Gallop』でしか見ていないが、もしかしたら『競馬ブック』などの競馬関係誌にも載っていたかもしれない。
多田氏は競走馬の国際エージェントであり、セリ市で山本英俊オーナーなどの代理人を務めたりする人物。
かつて山本オーナーの所有馬だったカジノドライヴはキーンランドセプテンバーセールで多田氏が競り落としており、
後にベルモントS挑戦の為に渡米してピーターパンSを制し、BCクラシックにも出走したことがあった。


藤沢和雄厩舎3頭が米国ベルモントダービー・オークスに挑戦プラン - 座布団が行司にクリーンヒット
今年はベルモントダービーとベルモントオークス藤沢和雄厩舎勢が遠征する予定となっているが、
カジノドライブと同じ藤沢厩舎で、付き合いの長い多田氏が関わっているのは間違いない。
両レースは新設の招待競走で、これまで秋に開催されていたジャマイカH、ガーデンシティSを模様替えしたもの。
アメリカの主催者側としては新設重賞を盛り上げるためにも、各国の競馬関係者に働きかけて強い馬を招待しようと
躍起になっている所だろう。日本での招致活動を依頼した相手が多田氏であり、藤沢師が応じたということだろうか。