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阿部龍騎手と横山和生騎手がアジアヤングガンズチャレンジに出場

 当シリーズは、2009年にオーストラリアのビクトリアレーシングクラブの発案で始まった国際見習い騎手招待競走で、アジアを中心とした各国のリーディング上位見習い騎手が出場し、ポイント制で優勝が争われる。地方競馬からは、シンガポールで開催された2010年に※愛知の阪野学騎手(7/10位)が、マカオで行われた2012年には佐賀の石川慎将騎手(9/11位)が出場した。

http://www.keiba.go.jp/topics/2014/0716.html

http://jra.jp/news/201407/072504.html
初開催だった2009年には藤岡康太騎手が優勝している「アジアヤングガンズチャレンジ」。
これまでオーストラリア、シンガポール、オーストラリア、マカオニュージーランドと、その名の通り
アジア太平洋地域での開催が続いていましたが、今回はなんと南アフリカのクレアウッド競馬場で開催されます。
南アフリカ共和国で騎乗できるなんてそう機会はないですよ。南アフリカは立派なパート1国です。
南アフリカの競馬場 - 公益財団法人 ジャパン・スタッドブック・インターナショナル (JAIRS)

南アフリカアドマイヤメインは、当地トップブリーダーであるサマーヒルスタッドに吉田俊介
(現サンデーレーシング代表)が来場し、CEOのミック=ゴス氏と酒を飲み交わした時に、
サンデー系を導入したいと打診があり、ちょうど2009年に引退していたアドマイヤメインに白羽の矢が立ったと。

http://d.hatena.ne.jp/wao_o/20120928/p1

南アG1セクウィニS.、3着にアドマイヤメイン産駒のアドミラルズアイ - カジノドライヴUSAの海外競馬
日本からはあまり馴染みのない南アフリカの競馬ですが、かつてマイケル・ロバーツ騎手がデビューした地。
サラブレッドの生産も行われていて、サンデーサイレンスの血が世界的に注目される中で日本から
アドマイヤメインが輸出されています。既にあちらでは結果を出している産駒もいるようです。


南アフリカで日本人騎手が騎乗するのは大変珍しく、恐らく1972年に加賀武見騎手が遠征して以来42年ぶり?かと。

1972(昭和47)年 34歳
 3月11日・15日、豪州のARC国際騎手招待に参戦。ブルーネロに騎乗して優勝。2戦目は11頭立ての着外
35歳
 11月18日、南アフリカ共和国の国際騎手招待に参戦。
 11番人気アズールに騎乗、12頭立て5着。他4戦、ホープフルベンチャーで優勝

http://imode.jra-van.ne.jp/i/yushun/jockey/200811/5.html

このとき加賀武見騎手は勝利も収めています。