ジャスタ&ゴールド10月の凱旋門賞挑戦 - 競馬ニュース : nikkansports.com
個人馬主となると海外で使えるレースが限られてしまうのかなという印象です。
何より費用がかかりますし、ノウハウも少ない。負担が大きいんですよね。
気になるのはジャスタウェイが前哨戦を使わず直行、ゴールドシップも国内で一戦してから向かうという点。
現地で前哨戦を使うのも個人馬主では難しくなってしまうのかなぁ。
現地の前哨戦を使わないと凡走する可能性が高くなります。近年凱旋門賞の前哨戦を使わず国内から直行した馬は
マンハッタンカフェ13着、タップダンスシチー17着、メイショウサムソン10着。前哨戦を使って敗れた
ヴィクトワールピサ、ヒルノダムール、ナカヤマフェスタ(2度目)、アヴェンティーノなどもいますが、
エルコンドルパサー、ナカヤマフェスタ(1回目)、オルフェーヴル(2年連続)の2着と、昨年のキズナ4着は、
いずれも現地前哨戦を使っての好走でした。ペリエ騎手も前哨戦を使う重要性を指摘しています。
オリビエ・ペリエ騎手「凱旋門賞は前哨戦(フォワ賞)使わないと勝てないよ」 - 座布団が行司にクリーンヒット
ジャスタウェイはマイル戦からぶっつけで過去2年以上前のダービーでしか経験のない2400mに挑戦と異例の挑戦。凱旋門賞7勝のファーブル師がマイル戦から凱旋門賞目指すってのはやるけど、それでも間に2000〜2400のレースを使っての参戦なので、ジャスタウェイが勝てば化け物だ。
— Horse Memorys (@horse_memorys) 2014, 7月 23
またマイル戦から凱旋門賞への挑戦も異例のことらしい。正直に言ってこのローテは無謀過ぎないだろうか。日本の競馬界では何がなんでも凱旋門賞という風潮がありますが、もっと適正なレースを選んでもいいのでは……。
拝啓 ジャスタウェイ馬主・大和屋暁さま - 座布団が行司にクリーンヒット