笠松競馬でも来春からのJRA馬券発売を計画中 - 座布団が行司にクリーンヒット
http://www.keiba.go.jp/topics/2014/0919_1.html
開設されるのは「J−PLACE笠松(笠松競馬場)」「J−PLACE恵那(シアター恵那)」の2ヵ所。
昨年の初報道時には「来春から」と言われていましたが、半年ほど遅れての開設となりました。
「J-PLACE」設置には券売機のシステム更新が必要で、1億3千万円もの費用が必要だったとのことで、予算の関係上、
早期には設置できなかったのかもしれません。名古屋競馬場が「J-PLACE」で大きな収入減を得たことにより
経営改善を果たしていますし、笠松競馬場も更新費用をかけてでも設置したかったところなのでしょう。
中京圏既存のJRA場外は元々、中京競馬場とWINS名古屋がありました。
中京競馬場は名古屋市の隣・豊明市にあり、WINS名古屋は名古屋市中心部にありますが投票は200円以上から。
そこで名古屋競馬が場内に「J-PLACE名古屋」を設置したことでそれなりにお客が流れているようです。
笠松の場合は岐阜県や愛知県北部のJRAファンの集客が見込めるのではないでしょうか。
何より名古屋と笠松は通常平日開催のため、空いた土日にJRAの馬券を発売しても
自場の売り上げに影響が少ないのがいいですね。JRAとの相乗効果で笠松競馬本場へのお客も増えてほしい所です。