http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20140920/1723280
http://www.kensetsunews.com/?p=37020
競走馬総合研究所 - Wikipedia
競走馬総合研究所いわゆる「総研」はJRA付属機関として設立され、科学的側面から競馬を支えてきました。
「総研」の本所は宇都宮市内にあり、支所として「馬の温泉」で知られる福島県いわき市の常磐支所や、
下野市の栃木支所があります。この栃木支所に機能を集約するとのことだ。
ステーツ・アイザックス - Wikipedia
ＪＲＡ競走馬総合研究所はかつて横浜競馬場の場長だったアメリカの実業家・馬主であるステーツ・アイザックスが
個人で所有していた牧場であり、第二次世界大戦時に日本政府に没収され、後に宇都宮育成牧場になります。
かつての「抽選馬」達はここで育成されていました。後に日高に支所が完成し、育成牧場の機能も移行していきます。
1997年に宇都宮育成牧場が廃場となり、同時にＪＲＡ競走馬総合研究所が跡地に移転。
研究所に似つかわしくないほど立派なコースが存在するのはこの為です。
Google マップ
http://www.equinst.go.jp/JP/gaiyou/honsyoZ.pdf(注：ｐｄｆ)
http://www.equinst.go.jp/JP/main.php
「総研」の敷地内には競走馬理化学研究所や日本装蹄師会装蹄教育センターなども併設されており、
さらに地図を見てもわかるように調教馬場や逍遥馬道、厩舎や馬の診療所、放牧地なども備わっています。
これら全てが移転するのか、研究業務機能のみ移されるのか記事を見るだけでは詳しく分かりません。
もし全部だとすれば広大な面積の敷地が残されることになりますが……とりあえず詳細な報道待ちですかね。
（追記）
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/20140928/CK2014092802000147.html
しばらくはJRAが土地を保持し続けるようだ。また競走馬理化学研究所は移転せずそのまま残るらしい。
