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元・騎手たちが目指す東京パラリンピック 常石勝義さん、石山繁さん

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150404-00000030-mai-soci
元JRA騎手の石山繁氏、障害者馬術で再起 - 競馬ニュース | netkeiba.com
落馬による脳挫傷により引退を余儀なくされ、その後も後遺症である高次脳機能障害に悩まされながらも、
障害者馬術パラリンピックを目指す人たちがいます。常石勝義さんと石山繁さんです。
常石さんは競馬ライターとして活躍する傍ら練習を積み、昨秋の全国障害者馬術大会に出場。
石山さんもまた同じ大会に出場し、それぞれ別部門で優勝されています。
お二人が直接対決された部門もあってそこでは石山さんに軍配。
その後二人とも台湾で開催されたアジア大会にも出場されています。
http://www.jrad.jp/p00.html
第22回全国障がい者馬術大会 | パラタイムズ


高次脳機能障害」……その症状は人によって様々ですが、内容を聞き及ぶにつれて心が沈みます。
石山繁騎手 落馬・脳挫傷からその後 - 座布団が行司にクリーンヒット
新刊『落馬脳挫傷』 石山繁・見えざる障害と闘う日々: 競馬ブログ オケラセラ
一瞬の落馬事故が一生を変える。競馬ファンはその事実を知らなければならない。 - ウェブ1丁目図書館
特に石山さんは奥様の著書や取材記事を見ると「記憶喪失」「感情がコントロールできない」といった
恐ろしい内容が出てきます。脳へのダメージは記憶や理性にまで強く影響を及ぼしてしまう。
また体のマヒや視力低下、視野狭窄、色彩の消滅など身体的な部分でも後遺症が残っています。
しかし馬術競技を始めたことで明らかに症状が良くなってきていると記事にはあります。
やはりそこは元馬乗り。そして馬の持つ癒しの力(ホースセラピー)もあるのかもしれません。


お二人ともパラリンピック出場が叶うといいですね。
あと気になるのは同じくように落馬、脳挫傷により引退された塚田祥雄さんの今現在の様子。
2008年夏に車イスで函館競馬場に来場されていましたが、どこまで回復されていらっしゃるだろうか……。


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