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今月末でついにファミコン・スーファミ・ドリームキャストで馬券が買えなくなることが判明

PAT専用端末・ソフトを利用した電話投票サービス終了のお知らせ

平成3年(1991年)にPAT専用端末・ファミコン等を利用した電話投票サービスは開始されました。サービス内容は、専用ソフトにモジュラージャックがついており、JRAの電話投票センターにダイアルアップで接続して馬券が買えるという、相当変態的なものでした。もちろん当時インターネットなんて物はなく、Windows95すら発売されていません。なお、PATはPersonal Access Terminal(個人用アクセス端末)の略です。
(中略)
ファミコンの他では、スーパーファミコンの他、モバイルメイトという専用端末や、ドリームキャストでも馬券の購入が可能でした。
役所にはめずらしく、時代を相当先取りしていたサービスが、時代に取り残されても役所的にひっそりとサービスを続けていました。現在その役目はインターネット投票サービスIPATに引き継がれています。
いずれにしても、平成3年より約25年つづいた変態的なサービスが平成27年7月末、幕が下ります。

http://noanohakobune.hatenablog.com/entry/2015/07/13/072615

少し前にこの動画を見たことがあったので今でもファミコンJRAの馬券が購入できることは知っていたのですが、ついにサービス終了。
こちらに書かれているように25年前に登場したこのサービスはまさに「変態的」。時代を先取りし過ぎて誰もついて来れなかった。
当時はまだ会員になることすら難しい時代、さらに高額な専用機体が必要ということで、顧客はそれほど多くなかったのではないでしょうか。
それでもこの技術は間違いなく後のI-PAT開発に繋がったでしょうし、決して無駄ではなかったように思います。