座布団が行司にクリーンヒット

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第19回 霧島賞 カシノランナウェイが3回目の挑戦で悲願の初勝利

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150818-00000001-kiba-horse
http://www2.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2015%2f08%2f18&k_raceNo=10&k_babaCode=32

前走トライアルえびの特別を快勝してこのレースに臨んだカシノランナウェイが『3度目の正直』で霧島賞を制しました。
テイエムゲッタドン、カシノソラーレなどの人気どころが前へ。有利な内枠で前に行きたかったクリノヤクマンはやや出遅れ。
同じく人気のコウユーヒーローやカシノランナウェイは中団に付けて前を窺います。
向こう正面でペースが速くなるものの位置順位的にはそのままの形で4コーナーへ。ここで一旦テイエムゲッタドンが先頭に立ちます。
そこにカシノランナウェイが猛追、終わってみればテイエムゲッタドンに2馬身差をつけてゴール。3着に追い込んだコウユーヒーローが入りました。


マーベラスサンデー母カシノエスケイプ母父スズカストリート、鹿児島県・柏木務牧場の生産馬。
妹カシノタロン、弟カシノエイシもJRAで勝ち上がっていて本当に優秀な母親です。
3歳時にはたんぽぽ賞を勝っており、霧島賞では過去2年で連続3着。佐賀コースは向いているのでしょう。
JRAでは芝の短距離で実績を残し、障害戦でも2着入線、さらにダートでも勝つという万能型。
鞍上の大下智騎手は母カシノエスケイプにも騎乗して2勝を挙げており、親子揃って結果を残したことになります。

藤岡厩舎の躍進を支える今年JRA未勝利の大下― スポニチ Sponichi Annex ギャンブル
梅内忍厩舎所属時代からカシノ冠の馬や九州産馬に騎乗する機会の多かった大下騎手。
佐賀競馬場では前回えびの特別の日に2戦2勝、今回は1戦1勝。佐賀ではまだ一度も負けたことがありません。
この勝利を糧にしてJRAでも騎乗数が伸びてくれるといいですね。