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ゴールドシップが好走した時に隣枠に居た馬を調べたら面白い結果が出た

ゴールドシップ北村助手「牝馬が隣なのは気になる」/ジャパンC枠順コメント | 競馬ニュース - netkeiba.com
ゴールドシップはブリンカー・シャドーロールを外して臨戦、須貝師「リラックスしていたし」/ジャパンC | 競馬ニュース - netkeiba.com

「いいんじゃないかな。どっちにしても、目隠しをして先入れだから」

もはや風物詩となった出遅れによりその狂気のキャラクターを確立した印象のあるゴールドシップ
「まともに競馬をすれば勝てる」「まともに出れば勝てる」と言われ続けながらついに引退までラスト2戦となってしまいました。
ジャパンカップは大敗した宝塚記念と同じく目隠ししての先入れだそうですが、気になったのは
「隣が牝馬なのが気になる」
というコメントでした。ゴルシって、隣の馬を威嚇して暴れるんじゃなかったっけ……。
個人的な印象でも両隣が牡馬だった時に気を悪くしていたような気がします。

調教師の須貝師がゴールドシップについてのインタビューで「強い馬に対して威嚇する。」とコメントしていることから彼がボス気質・王様気質な性格であることがわかる。

http://keiba-headline.com/goldship-delay-2reasons-35/


そんなわけで調べてみました。「ゴールドシップは隣枠に入った馬によって成績が変化するのか?」
明け4歳以降(2〜3歳クラシック路線は基本的に牡馬同士の戦いなので)2015年宝塚記念までの16戦です。


両隣が牝馬・・・(0.0.0.1)  凱旋門賞のみ
牝馬と牡馬・・・(3.0.0.1)
両隣が牡馬・・・(1.1.2.5)
1枠1番・・・(2.0.0.0) 大外馬番の経験は無し


はっきりと結果が分かれましたね(笑)。須貝師や岡田総帥の仰るとおりのようです。
片方が牝馬だとあえてそちらに気を逸らしてやれたり、最内1番で片方に馬がいないと集中できたりするのかもしれません。
昨年の有馬記念公開抽選会でゴールドシップ陣営は抽選の結果後選択に回りましたが、元々は1枠1番を希望していたのかも。
ちなみに牝馬が隣にいたにも関わらず唯一負けてしまったレースは2013年京都大賞典、相手はオールザットジャズでした。


今年のジャパンカップゴールドシップの隣は3歳牝馬ミッキークイーン。これが勝利フラグとなるか!?