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美浦・小桧山悟調教師 ゴリラの研究者だった

在野の霊長類学者:やっぱりゴリラも好き小桧山さん、本業は馬の調教師
 ゴリラをとるか、馬をとるか。変わった選択肢を自らに課し、結局はどちらも選んだ人がいる。小桧山悟さん(61)=茨城県龍ケ崎市=の本業は日本中央競馬会JRA)が認めた調教師。アフリカの深い森に分け入ればゴリラを見守る在野の霊長類学者になる。商社マンだった父親の転勤に従い、世界各地を巡った。16〜17歳の青春時代はナイジェリアで過ごした。現地の高校では馬術部に所属。一方、動物園の愛らしいゴリラの赤ちゃんに魅了され、毎日のように通い詰めた。 帰国。霊長類研究の道も考えたが、それはあまりに“狭き門”だった。馬にかじを切り、馬術部のある東京農工大東京都府中市)から競馬界に入った。修業の末、1996年に調教師として厩舎(きゅうしゃ)開業にこぎ着けた。これまでに育てた競走馬は400頭以上。「血統が悪い」などの理由で売れ残りそうでも素質のある子馬を見抜き、馬主に勧める。当然、責任を持って鍛える。「実績を上げれば、淘汰(とうた)を免れて生き残ることができる。馬を幸せにしたいんだ」. ルワンダを訪れるようになったのは2013年から。既に5回。森で野生のマウンテンゴリラを写真撮影してきた。「近づいたらゴリラに裏拳で3メートルぐらいぶっ飛ばされちゃったんだよ。もううれしくて、うれしくて」。けがはしなかった。ゴリラが遊んでくれたのだという。小桧山さんの喜びは本気だ。次は来年1月に渡航する。

http://mainichi.jp/articles/20151111/ddl/k01/040/065000c

小桧山調教師にこんな別の顔があったとは本当に驚きました。
若い頃にナイジェリアで過ごした経験があることも知りませんでした。
今でもルワンダに渡ってゴリラの写真を撮影してくるという。
面白いですね〜、他にもこんな「別の顔」を持つ調教師さんっていらっしゃるんでしょうか。
何か機会があればこちらの方面で本格的なインタビューを見てみたいですね。
小檜山悟 - Wikipedia