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第43回「佐賀記念」唯一の5歳馬ストロングサウザーが重賞初制覇

http://www.keiba.go.jp/KeibaWeb/TodayRaceInfo/RaceMarkTable?k_raceDate=2016%2f02%2f11&k_raceNo=10&k_babaCode=32
競馬佐賀記念 ストロングサウザーV|スポーツ,行政・社会|佐賀新聞ニュース|佐賀新聞LiVE
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/horse/article/224091

JRA⑪ストロングサウザー、鮮やか差し切り重賞初制覇!【第43回 佐賀記念JpnⅢ】優勝ジョッキー・田辺裕信騎手インタビュー動画!(表彰式編) - YouTube
JRA⑪ストロングサウザー、鮮やか差し切り重賞初制覇!【第43回 佐賀記念JpnⅢ】、管理トレーナー美浦・久保田貴士調教師 優勝インタビュー(囲み取材編) - YouTube

 佐賀記念Jpn3の優勝馬は、昨年のマイネルクロップに続き、2年連続で直近1年の収得賞金による選出馬の勝利となった(中略)佐賀記念Jpn3は今後も新興勢力の登竜門的な位置づけのレースとなっていきそうだ。

http://www.keiba.go.jp/furlong/2015/highlight/0211-01.html

まず佐賀競馬ファンとしてはキョウワカイザーが果敢に逃げを打ってくれたのが嬉しかった。
着拾いの競馬をするならば控えていく手もあったろうが、結果的に地方馬最先着の6着をも確保している。
タイム的にもこの馬の時計では走っているしJRA勢が強かったということだろう。
いつかカシノオウサマのような交流重賞でも馬券圏内に入って来れるような馬が佐賀から出てくることを祈りたい。


キョウワカイザーがハナに立ったことで番手に控えることになった人気のクリノスターオーマイネルバイカ
続いて好位にマイネルバウンス、マイネルクロップストロングサウザーJRA勢が先団を形成する。
後方集団はキョウワカイザー以外の地方馬が離れて追走し縦長の展開に。
佐賀コースをよく知る川田将雅騎手が跨るマイネルバウンスが先に仕掛けキョウワカイザーに並びかける。
しかしキョウワカイザーが頑張って思った以上にはマイネルバウンスが抜け出せない。
そこに3角の外からJRA各馬が強襲。直線を向いた辺りで勢いは後方の差し馬に。
3角でインを突いたものの一旦は進路がなくなってしまったストロングサウザーと田邊裕信騎手だったが、
4角から直線を向いたところで前が空き、鞍上のゴーサインに反応して一番に伸びたストロングサウザーが差し切り勝ち。
大外11番だったが縦長で馬群がバラけたことでコースロスの少ない内に持っていくことが出来たのが勝因だったように思う。


社台ファーム生産のハーツクライ産駒でセレクトセールで取引されていた期待馬。
明け5歳でやっと手にした初重賞に見えるが古豪が活躍するダート戦線ではこれからの馬齢とも言える。
ここで賞金を稼ぎ後にダート界の頂点に立ったスマートファルコンホッコータルマエに並ぶ名馬になれるだろうか。