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2018年度ひまわり賞はカシノティーダに栄冠

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【ひまわり賞】(小倉)~好スタートのカシノティーダが逃げ切る | 競馬実況web | ラジオNIKKEI
前走はダンツブライトと一緒に逃げてハイペースで潰れてしまったカシノティーダ。その時のレースで勝利したのは差し馬のテイエムノサッタでした。
今回は各騎手その時の印象があったのかカシノティーダが逃げてもあまり競りかけずペースが落ち着き、馬群が団子状態に。
そのまま直線を向くとテイエムアイガテやテイエムノサッタが必死に追いかけるのの前半の貯金をしっかり使ったカシノティーダが逃げ切り勝ち。
もう1頭の1勝馬コチョウジュニアが出走していれば展開はまた違っていたかもしれませんが、今回は展開がとても有利に働きました。
前走後に連闘させずにひまわり賞へ直行させた陣営の判断も素晴らしかったですね。
未勝利馬がひまわり賞を制したのは2011年ミスマルシゲ号以来7年ぶりでした。


ケイムホーム母アドマイヤファイン母父シンボリクリスエスという血統、熊本県本田土寿牧場の生産馬。
アドマイヤファインの半姉レディブロッサムはロードカナロアの母。つまりカシノティーダロードカナロアは従兄弟の関係です。
牝馬なので血統的に見ても引退してから繁殖として活躍できるのではないでしょうか。
そして本田牧場はひまわり賞初勝利だそうです。おめでとうございました。
熊本県産馬がひまわり賞を勝利した過去の事例を探していたところこのようなツイートを見つけました。


これまで鹿児島産馬・宮崎産馬で占められていたひまわり賞でしたが、前身の九州産三歳特別から数えると53年ぶりに熊本産馬が勝利したようです。
九州産三歳特別は途中で開催されなかった年度もあるため回数からすると32回ぶりの勝利、ということになります。何にせよ快挙ですね。